オランダ戦は最低でも勝ち点1…日本の布陣は

――3戦目は、3月のプレーオフで決まりますが、相手は欧州のチームになります。

 欧州のチームであれば、どこが来ても対応はできるし、戸惑うことはないでしょう。むしろ、南米のチームじゃなくてよかったと思います。対策は3月からになりますが、プレーオフも見られるし、日本が優位に戦えると思います。

――W杯に限らず、どの大会も初戦が重要だと言われますが、今回もグループリーグ突破、目標の優勝に向けては初戦が大きなウエートを占めると思います。オランダ戦は、勝利、最低でもドローでの勝ち点1が求められる中で、日本はどんな布陣で戦うべきでしょうか。

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 初戦ですし、当然ベストメンバーで行くでしょう。システムは3-4-2-1でGKは鈴木彩艶、3バックは左に鈴木淳之介、真ん中に渡辺剛、右に板倉滉を置きます。ボランチは佐野海舟と遠藤航。

 右ウイングバックは堂安律、左ウイングバックは三笘薫、2シャドーは、久保建英と鎌田大地、1トップは上田綺世です。

 相手の攻撃の軸はデ・ヨング(バルセロナ)で、ここを遠藤と佐野でマークし、ドリブルがうまいデパイ(コリンチャンス)とスピードがあるガクポ(リバプール)を板倉と渡辺で見る。けっこう守備重視ですが、まずは失点しないこと。攻撃されれば5バックにして守ればいい。

©時事通信社

オランダ戦の得点チャンス

――勝つためには点を取らないといけないですが、得点チャンスはありますか。

 オランダの守備陣はファン・ダイク(リバプール)を軸に非常に堅いので、簡単にクロスを入れてもチャンスになりにくいでしょう。かといって丁寧につなぐと、どこかで引っかかり、カウンターを喰らってしまうこともある。

 日本は、オランダ戦に限って言えば、守ってカウンターでいいと思う。状況によっては久保をトップ下に置いて、鎌田、遠藤、佐野の3ボランチでもいいんじゃないかなと思います。相手に慣れてきたところで鈴木唯人や伊東純也を入れて攻撃的にいけばチャンスを作れると思うので、状況を見ながら森保さんがどう判断するのか。勝利が一番だけど、最悪、ドローでもいいかなと思います。