勝利が必須のチュニジア戦…カギとなるのは

――チュニジア戦は、勝利が必須ですね。

 初戦のオランダ戦の結果に関係なく、ここは勝ちにいかないといけない。3戦目にグループリーグ突破の可否をゆだねても正直、勝てるかどうかは分からないので。チュニジアは、守備的に来るので、それを打ち破るメンバーが必要になります。

 GKは鈴木彩艶、センターバックは鈴木、谷口、板倉の3名。ボランチは、佐野と鎌田。右ウイングバックは伊東、左が中村敬斗、2シャドーが堂安と久保、1トップが上田です。ボランチのところで主導権を握り、攻撃的に行くためには佐野と鎌田がベスト。右はスピードで勝負し、左はドリブルとパスワークで相手の守備を崩し、攪乱していくイメージです。

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森保一監督 ©JMPA

――グループリーグ突破をした場合、1位通過だとおそらく決勝トーナメント1回戦はモロッコになり、2位通過だとブラジルとの対戦になります。

 ベスト8に行くためには、グループリーグだけではなく、決勝トーナメントまでを考えておかないといけないでしょうし、強豪国と対戦する可能性が高くなります。

 とはいえ、ブラジル戦はできるだけ回避したい。ブラジルはW杯本番になったら10月の親善試合とはまるで異なる表情を見せます。実際、ドイツW杯で日本はブラジルと戦って先制点を奪うまではよかったが、それで相手に火をつけて1-4で惨敗した。ブラジルは、ここぞという時、かさにかかって攻めてくる際のパワーはすざましい。

 ただ、リズムに乗れない時、点が取れない時とかはイライラして、自滅していく傾向にある。そういう状態にブラジルを追い込むことができたら日本にも勝機があるんじゃないかなと思います。