「こんなに自分のことを好きになれるとは…」人生が変わったきっかけは?

 そんな頃に出会ったのが、知人に誘われて始めたダイビングだった。海に入ると、素の自分に戻れた。仲間も増えた。2021年の上半期は休養に充て、ダイビングに明け暮れた。ダイビングを始めた2018年から2022年までの4年で経験潜水本数は200本に及ぶ(OCEANS 2022年9月3日)。

SNSでもダイビングを楽しむ様子を投稿(木村文乃公式Xより)

 ダイビングを通じて「自分から積極的に人と接することができるようになって」と語る木村は、こう続ける。「今は本当に毎日が楽しいし、こんなに自分のことを好きになれるとは思ってもみなかった」(『リンネル』2021年9月号)。木村がダイビングを楽しむ姿は、自身の公式YouTubeチャンネルで見ることができる。海が怖くないから、『愛の、がっこう』第1話でコートを着たまま海にダイブするのも平気だったのだろう。

 カンヌ国際映画祭で受賞経験を持つ深田晃司監督の映画『LOVE LIFE』に出演したことも転機になった。「そこにいるだけでいい」と深田監督に言われ、芝居を仕事と捉えていた考え方が大きく変わったという(Nemēro TOKYO 2022年10月11日)。

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映画『LOVE LIFE』(2022年公開)

再婚、第一子出産…「次は、支えられる人になりたい」

 気負い過ぎて全力で突っ走り、ふさぎ込んでしまった20代を経て、30代半ばになり、「もうちょっと人間になりたいと思い始め、そして人間になった次は、支えられる人になりたいと考えるようになりました」と話す(CREA 同前)。

 2023年に再婚、第一子を出産した木村は、我が子を支える側になった。そして、『愛の、がっこう。』ではラウール(SnowMan)演じるディスレクシア(読み書き障害)のホストを支え、まわりからも支えられる人物を演じている。何もかも張り詰めていた愛実が、どこか吹っ切れて柔らかくなっていく過程は、木村自身の歩みとどこか似ているように感じる。

『愛の、がっこう。』公式Xより

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