高市早苗首相の義理の息子で、衆院選(1月27日公示、2月8日投開票)に福井2区の自民党公認候補として出馬表明していた山本建氏(41)について、自民党が公認しない方針を決めたことが判明した。高市首相の事務所が「週刊文春」の取材への回答で明らかにした。

高市早苗首相 ©︎時事通信

 山本建氏は、高市早苗首相の夫・山本拓元衆院議員の長男で、現在、福井県議を務めている。自民党福井県連が19日、公認候補として自民党本部に上申することを決定していた。しかし、高市氏事務所は1月21日、「週刊文春」にこう回答した。

「山本建県議は、次期衆議院議員選挙に福井第2区の自民党候補として公認申請をしたと承知していますが、公認されないことが、本日の自民党選挙対策本部で決定されました。なお、他候補を支持する予定と聞いております」

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「週刊文春」では高市氏に対して、自身が「世襲は制限すべき」とこれまで主張していたことと息子の出馬との整合性や、山本父子によるバイオマス事業を巡る利益誘導疑惑などについて19日に質問状を送付していた。

 高市氏事務所は20日、「次期衆院選に関し、山本建県議を巡る報道は承知していますが、この件で県議と話したことは一切ございません」と回答していた。

山本建氏(本人HPより)

 だが、21日正午に「週刊文春電子版」が「【独占スクープ】高市早苗 夫・山本拓と息子・山本建の「禁断の世襲ビジネス」《息子が社長のバイオ会社に“利益誘導”》《息子の「ゴリ押し出馬」にライバルは「総理の息子に逆らえない」》 」と題して記事を配信したところ、午後2時半ごろ、「公認されないことが決定された」との追加回答があった。

 現在配信中の「週刊文春 電子版」および、22日(木)発売の「週刊文春」では、「究極の自己チュー解散 高市 叙勲夫&息子 禁断の世襲ビジネス」と題して5ページにわたる特集記事を掲載している。

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