秋篠宮さまが明かしていた「今、一番関心のあるのは…」
「(悠仁さまが)今、一番、関心のあるのはトンボでしょうね」
秋篠宮さまが、筆者にこのように明かしたのは、悠仁さまが10歳のころのことだ。このとき筆者は、「ところで、皇居や赤坂御用地にはどのような種類のトンボが生息しているのでしょうか?」と秋篠宮さまに何気なく質問をしてみた。すると、困惑しながら次のように答えている。
「息子に何度か説明を受けましたが、私自身、よくトンボの区別がつきません。魚類だったらある程度、理解できるのですが、虫はね。正直、私はよくわかりません」
意外にも、あっさりと白旗を挙げたのだ。トンボの知識については、悠仁さまは小さいころすでに、父親を超えていた。
紀子さまとリュックサックを背負って
また、紀子さまはかつて、このようなエピソードを披露していたことがある。
《いつしか、自分の指よりも大きいトンボを手にとり、間近で複眼、翅や肢の特徴や、放したトンボの飛び方を観察して「これはなんだろう」「なぜだろう」「どうしてだろう」と昆虫の図鑑で調べるようになりました。長男が幼稚園や小学校低学年のとき、水分補給係とトンボ見つけ隊の一人として、リュックサックを背負って一緒に野山の水辺のある場所へよく出かけた夏の日を懐かしく思い出します》(2024年9月11日、紀子さま58歳の誕生日に際しての文書より)
リュックサックを背負って、長男と一緒に野山に出かけた夏の日の様子が、生き生きと思い出されるようだ。
昨年佳子さまは31歳の誕生日を迎えたが、その折、宮内庁皇嗣職は、1年間の佳子さまの公的な活動などを1月から順番に紹介した。そこで、悠仁さまが成年式を行った9月の欄では次のように紹介している。
《内親王殿下は、たいへん熱心に勉学に励まれていた親王殿下を心から応援していらっしゃり、4月に大学に入学され、以前から興味を持ち続けていた分野について学ばれていることを、嬉しく思われていると伺っています》
佳子さまは小さい頃から、きょうだい揃ってローラースケートで遊んだり、本を読んで聞かせたりするなど、弟の面倒をよく見て、悠仁さまをとてもかわいがってきた。「以前から興味を持ち続けていた分野…」という言葉からは、トンボなどに関心を持ち、一貫して研究や調査を続けてきた悠仁さまを温かく見守り、ずっと応援してきた佳子さまの姿が浮かび上がる。


