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気をつけたい3つの生活習慣

 また、生活習慣については、下記の3点に注意しましょう。

1、朝食は午前8時まで、夕食は午後8時までを目指す。

2、お菓子やアルコールはあわせて1日の総摂取カロリーの1割以下を目安に楽しむ。(目安:男性は約250kcal、女性は約200kcal)

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3、週に1回は体重を測定し、増えていたら食事量や活動量を見直す。

なかなか実行出来ない人へのアドバイス 

 上記の生活習慣は、ライフスタイルによってなかなか実行できないこともあるかと思います。そんな時は次の点に気を付けてみて下さい。

 夕食がどうしても遅くなる人は、以下の点に気をつけましょう。

・夕方におにぎりなどの補食を食べて夕食を軽めにする。
・夕食のごはんを半分に。
・野菜をたっぷり添える。
・野菜料理から食べ始める。
・夕食のおかず(特に油脂が多いもの)を減らし、翌日の朝食にまわす。

 また、どうしてもお菓子を食べてしまう人は、以下の2点に気をつけるようにしましょう。

・明るいうちに食べる
・脂質が少なく、食物繊維が多いもの(和菓子、ドライフルーツ、昆布、ナッツなど)を選ぶ。

 どうしてもアルコールがやめられない人は、以下の2点を心がけましょう。

・午後9時以降は、焼酎、ウイスキーなどの蒸留酒や糖質カットのアルコールにする。
・午後9時以降は、つまみを控える。

 上記の5つの食べ方と3つの生活習慣にちょっと気を付けるだけで、内臓脂肪のたまりにくい身体が手に入るのです。あまりストイックにならず、できるところから始めて行きましょう。上記の食べ方をふまえた、作りやすく続けやすい具体的なレシピを知りたい人は、『おなか痩せの黄金「比」レシピ』(文藝春秋刊)の中に紹介していますので、どうぞご参考に!