1990年代、一世を風靡した飯島愛。しかし、世間の注目を集め始めた頃の彼女は社会から激しい反発にあった。「息子の嫁にしたくない女」ランキングでは不名誉な上位に名を連ね、今では考えられない罵詈雑言が投げかけられた。
しかし、そんな逆風下にあっても、彼女は着実に芸能界での地位を固めていく。なぜ彼女は生き残れたのか? 飯島愛の「本当の武器」を語った2人の大物芸能人とは……。フリーライターの安田理央氏による『飯島愛のいた時代』(太田出版)の一部を抜粋して紹介する。
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「アンチ」の登場
目立てば叩かれるのも世の中だ。飯島愛バッシング的な記事が目立つようになったのもこの頃である。
飯島愛って何様だろう。尻を出して売れたくらいでなぜ威張る。頭が悪いのは仕方がない。芸能界では彼女だけではないのだから。しかし飯島愛の場合、テレビに出てきて話し出したとたんに荒んだ空気が画面に漂う。まぁ、早晩消えていくことは間違いないだろう。早く誰か引導を渡してやってくれ。(無記名)
(『自由時間』1995年9月21日号「この野郎はゼエーッタイ許せねぇ!」)
少し後の1997年になるが、『週刊現代』の「一流企業サラリーマン200人アンケート決定! 息子の嫁にしたくない女ワースト10」なる企画では、神田うのに続いて2位にランクインしている。
