野呂佳代との共通点も数多い?

 野呂佳代といえば、2006年にAKB48の第2期追加オーディションに合格。グループ在籍時はバラエティ番組で活躍するが人気はなく、2009年から姉妹グループ・SDN48のキャプテンも兼任するなど迷走しているともいえる状態だった。

 そんな野呂だが、グループ卒業後の2020年頃から女優業を本格化させ、近年はさまざまな話題作に出演。オリコンニュースが発表する「2025年 ブレイク俳優ランキング」の女性編で1位を獲得するなど、いまや日本を代表する名バイプレーヤーとして活躍中だ。

アイドル時代を経て、現在はバイプレーヤーとして引く手あまたの野呂佳代(本人Instagramより)

 野呂と樋口には、実に多くの共通点がある。まず、秋元康プロデュースの人気アイドルグループに在籍しながら伸び悩み、グループ内での立ち位置も明るい性格の愛されキャラだったこと。また、卒業後に脇役をメインとした女優業でブレイクしたことも同じだ。

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 野呂の場合は、一時期バラエティ番組に多く出演していたが、ここまで人気が出たのは女優業をはじめてから。見た目や演技のスタイルは違うものの、2人は多くの共通点があることが分かる。それだけではなく、人気アイドルグループで売れなかった経験が、女優業でプラスになっている可能性があるとテレビ関係者は話す。

バラエティでも爪痕を残していた野呂(テレ東プラスより)

「2人は、アイドル時代に思うような結果を出せなかった分、ハングリー精神が培われたのでしょう。その結果、女優業に力を入れてからどんな役でも引き受け、全力で演じる姿勢が評価されています。アイドルとして大人気だったのに、卒業後に作品や役を選びすぎて女優としてイマイチなケースも多くありますから。

 特に樋口さんは、元アイドルとは思えない濡れ場シーンがある役も受け、女優としての覚悟を感じる。樋口さんはこのまま突き進めば、野呂さんのように名バイプレーヤーと呼ばれる日もそう遠くないと思いますよ」

 実際、直近でも樋口は大胆な濡れ場を演じている。現在出演中の『本命じゃなきゃよかったのに』では、ダブル主演を務める池田匡志と濃厚なラブシーンを何度も披露して話題を呼んだ。