日本経済の中心地、東京・丸の内から“マル秘”財界情報をくわしくお伝えする『文藝春秋』の名物コラム「丸の内コンフィデンシャル」。最新号からダイジェストで紹介します。
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日本一“遊び心”のある銀行
昨年12月、吉本興業ホールディングス(岡本昭彦社長)が個人向けネット銀行「FANY BANK」を立ち上げた。オンラインチケットの販売などを手掛けるグループ会社FANY(梁弘一社長)が主体となり、タレントをフル活用して「日本一“遊び心”のある銀行」を目指す。
給与の受け取りや住宅ローンなどで一定の条件を満たすと、劇場公演のチケットがもらえ、ジミー大西らタレントがデザインしたデビットカードも発行。さらに、家電に詳しい芸人によるオススメ製品の紹介や、引っ越し時に彼らが掃除や洗濯を手伝う特典もある。
FANY BANKは、銀行免許を持たない企業に対し、口座開設や決済などのインフラを銀行が提供する「BaaS」を使ったサービスで、「ネオバンク」と呼ばれる形態だ。
いま、これに力を入れているのが小売業である。家電大手のヤマダホールディングス(山田昇代表取締役会長)は、預金などの利用状況に応じた「ヤマダポイント」の付与に加え、住宅ローンでは家具や家電の購入費用も融資するサービスを実施する。高島屋(村田善郎社長)は、預金や振込に加え、年利15%相当のボーナスを付与する積み立てサービス「高島屋のスゴイ積立」も提供している。
こうしたネオバンクは住信SBIネット銀行(円山法昭社長)が提供していて、例えば、顧客は「ヤマダネオバンク支店」に口座を開設してサービスを受ける形だ。
「銀行免許の取得には、システム構築などに莫大な投資が必要で、認可など手続きや審査にも長い期間を要する。ネオバンクなら巨額のコスト負担なく、スピーディに銀行業務に参入できる」(大手流通企業関係者)
一方、拡大するネオバンクには、不満を持つ銀行も多い。
※この続きでは、銀行がネオバンクに抱く不満を説明しています。約5400字の全文は、月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」と「文藝春秋」2026年3月号に掲載されています(丸の内コンフィデンシャル)。全文では下記の内容をご覧いただけます。
★中部電「捏造の泥仕合」
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★契約至上主義の陥穽
プルデンシャル生命保険が前代未聞の不祥事で揺れている。107人の社員・元社員が、503人の顧客から約31億円を不正に受領したことを発表。間原寛社長が引責辞任し…
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出典元
【文藝春秋 目次】芥川賞発表 受賞作二作全文掲載 鳥山まこと「時の家」 畠山丑雄「叫び」/忖度なき提言 高市首相の経済政策/緊急座談会 暴君トランプの新帝国主義
2026年3月号
2026年2月10日 発売
1650円(税込)
