――2020年にコロナ禍が来て、実際の結婚は2021年末でしたが、その間は何かあったんですか?

有村 当時は私がゴルフが上手くいってない時期で、アスリートあるあるだと思うんですけど「ゴルフの結果が出ないと結婚のタイミングが……」と思ってたんですよね。彼は結婚の意志を伝えてくれて「こっちはいつでもいいから、智恵ちゃんのタイミングを待つよ」って言ってもらっていたのでそれに甘えちゃって。

 

「智恵ちゃんは弱ってる時しか結婚っていう決断が絶対できない人だと思うよ」

――最終的には何が決め手に?

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有村 彼のことを紹介してくれた原江里菜さんに、「相手はいつでもいいと言ってくれているけど、なんかその、結果が出るのを待ってるんだよね」って相談したんです。そうしたら「智恵ちゃんはゴルフの結果が出てる時に、結婚っていう判断を絶対にしないんじゃない? 逆に弱ってる時しか結婚っていう決断が絶対できない人だと思うよ」って言われて。

――図星でしたか?

有村 いやもう、めちゃくちゃ納得しました。ゴルフの結果が出ている時って、私は頭の中がもうゴルフ一色になってしまって、プライベートの方には全然頭が働かないんです。「じゃあ逆に今しないと、成績が良くなったら結婚できなくなりそう」と気が付きました。その後、宮里藍さんにも同じ話をしたら「智恵ちゃんの性格的にはそうかもね」みたいに言われて。それですぐ夫に「お待たせしました。そろそろ考えます」って伝えました。

――もともとが「ゴルフファンとゴルファー」なのに加えて、経済的なこともあるので家庭内のパワーバランスはやはり有村さんが上?

有村 最初はそうでしたね。もともと私は「何でも自分で決めたい派」で、引っ張られるのがあまり好きじゃないので、旅行先や大きな買い物なんかは私が「ここに行こう」「これにしよう」と決めることが今でも多いです。

 夫もそれを尊重してくれるんですけど、最初の頃のファンっぽい雰囲気はどこかへ行ってしまって、今はときどき叱られることもあります(笑)。

 

――家事はどうしてるんですか?

有村 お互いの得意なことと苦手なことが全然違うので分担してますね。私は料理担当で、キッチン周りや食材の買い出しはだいたい私です。逆に掃除や洗濯、片付けはだいたい夫がやってくれます。あと、私は役所の書類手続きなどが本当にダメなので、すべて夫にお任せしています。保育園の申し込みとか子供の保険証の手続きとかは夫が全部やってくれました。