映画館での鑑賞文化は守られてほしい
――配信作にも出演されていますが、やっぱり映画館でかかる映画というものに対するこだわりがありますか?
ハ・ジョンウ はい。映画というのは、やはり映画館で観るために作られているものなんです。つまり、映画館のサウンドシステム、映写システムで観るべく、そこに最適化されて作られているものなので、家で観るより、やはり映画は映画館で見る方がはるかに楽しめます。そして、映画館に行くのはまるでピクニックに行くようなものでもありますよね。それを面倒に、億劫に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、出来れば家から出てピクニックに行くような気分で、ポップコーンも食べながら、いろんなわくわくを抱えながら、その期待を持って、いろんな人たちと一緒に座って、笑ったり泣いたりと楽しんだりする。これは今のこの時代には非常に有益な、価値のあることなのではないかと私は思っています。ですから、この映画館での鑑賞文化というのは守られてほしいと考えています。
――どうもありがとうございます。私も、人に会うというのと同じぐらい、映画館に行くのは大事なことだと思っています。
ハ・ジョンウ なるほど、私もそう思います。
ハ・ジョンウ
韓国・ソウル出身の俳優、映画監督、脚本家、プロデューサー。
芸能一家に育ち、舞台俳優を経て『マドレーヌ』(02)で映画デビュー。ナ・ホンジン監督の『チェイサー』(08)で猟奇殺人犯を演じて脚光を浴びる。『神と共に 第一章:罪と罰』(17)、『神と共に 第二章:因と縁』(18)は記録的大ヒットとなる。その他の出演作に、妻夫木聡と共演した日韓合作映画『ノーボーイズ,ノークライ』(09)、『国家代表!?』(09)、『哀しき獣』(10)、『ベルリンファイル』(13)、『お嬢さん』(16)、『1987、ある闘いの真実』(17)、『白頭山大噴火』(19)、Netflixシリーズ「ナルコの神」(22)、『ブロークン 復讐者の夜』(25)など。監督作に『ローラーコースター!』(13)、『いつか家族に』(15)など。
『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
監督:ハ・ジョンウ/出演:ハ・ジョンウ、キム・ウィソン、カン・ヘリム、イ・ドンフィ、パク・ビョンウン、カン・マルグム、チェ・シウォン、チャ・ジュヨン、パク・ヘス、クァク・ソニョン/2025年/韓国/106分/配給:日活/KDDI/ © 2025 MICHIGAN Venture Capital, WYSWYG Studio, WALKHOUSECOMPANY & FILMMOMENTUM,All Rights Reserved/公開中
