8月7日、秋篠宮家の長女・眞子さま(26)の“婚約内定者”である小室圭さん(26)がアメリカ留学へと旅立った。7月17日には宮内庁がフォーダム大学に対して、正式な婚約にあたる「納采の儀」を経ていないことから「小室圭さんが眞子さまのフィアンセではない旨を伝達する」と発表し、眞子さまとのご婚約の行方にはなお注目が集まっている。
経由地のデトロイトや留学先のニューヨークで、まずテレビ局数社が現地取材を始めており、小室圭さんがネクタイを外してトランジットで一息つく表情や、フォーダム大学の説明会に赴く様子などが、連日、映像とともに報じられてきた。
メディアを通じて秋篠宮ご夫妻のご意向がはっきりと報じられた
だが、出発翌日の8月8日、朝日新聞は一面で「『納采の儀 現状では行えない』秋篠宮ご夫妻 小室さんに」と報じた。記事によれば、〈秋篠宮家の長女眞子さま(26)との婚約が内定中の小室圭さん(26)と母親に対し、秋篠宮ご夫妻が「現在のままでは(皇族の正式な婚約にあたる)納采の儀は行えない」と伝えていたことがわかった。皇族として国民から広く祝福される状態にないと考えているためだといい、天皇、皇后両陛下にも報告した〉という。
少なくとも、秋篠宮ご夫妻は、小室圭さんの母親・佳代さんと元婚約者男性との間に起きた金銭トラブルなどについて、解決の目処がたっていない現状では、正式な婚約を行うことができないと考えていらっしゃるのだろう。宮内庁の「フィアンセではない」発表に続き、小室圭さんには手厳しい報道だと言える。メディアを通じて秋篠宮ご夫妻のご意向がはっきりと報じられたことに、私は慄然とする思いだった。