一番大事な試合は準々決勝

 鷲田 まずは投手陣について話していきましょう。

 里崎 優勝するためには、アメリカに渡って3月13日から始まる準々決勝からの3試合を、どんな先発陣で戦うかが重要です。球数制限があるので、勝ちきるためのローテーションを考えないといけない。

3月8日のオーストラリア戦で勝利した侍ジャパンは、プールC1位で準々決勝進出を決めた ©AFP=時事

 鷲田 WBCでは、投球50球以上で中4日、30球以上もしくは2試合連続登板で中1日あけないとダメです。つまり、準々決勝で先発してしまうと、決勝では投げられません。

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 吉井 しかし、一番大事なのはトーナメント初戦の準々決勝です。ここはやはり、山本に行ってほしい。

コーチ・監督としてダルビッシュ有や佐々木朗希の指導もしてきた吉井氏 Ⓒ文藝春秋

 五十嵐 登板間隔から計算すると、一次ラウンド初戦(対台湾)の先発投手が準々決勝を投げる可能性が高いですね。前回大会でも、初戦で先発した大谷が準々決勝のイタリア戦で投げました。

 準決勝は菊池雄星(エンゼルス)でいき、決勝は調子が良ければ菅野智之(ロッキーズ)でしょうか。

 吉井 準決勝は菊池が順当かな。ただ、今後の日本代表を考えると、決勝は若手に先発させたい気持ちもあります。伊藤大海(日本ハム)、髙橋宏斗(中日)、北山亘基(日本ハム)、種市篤暉(ロッテ)あたりですね。同じくらいの調子だったら、若い投手に先発させた方がいい。

※この続きでは、「9回を託したい投手」について語り合っています。約8800字の全文は、月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」と「文藝春秋」2026年4月号に掲載されています(吉井理人×里崎智也×五十嵐亮太「2026WBC 連覇のための緊急会議」)。

文藝春秋

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2026WBC 連覇のための緊急会議

出典元

文藝春秋

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