イラン攻撃を巡って緊迫する国際情勢。目下、政府に突きつけられている課題は「過去最大級」とされる邦人退避だ。

「中東には在留邦人が7千人ほどいるとされる。日本政府はチャーター機を利用して邦人退避を実施し、3月8日には107人を乗せた第1便が帰国した」(政治部記者)

 そんな中、小泉進次郎防衛相(44)が5日午前0時過ぎの深夜、自身のXにこう投稿した。

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〈イランを取り巻く情勢の緊迫化を踏まえ、邦人の退避が困難となる場合に備え、邦人輸送のための自衛隊機の派遣準備に着手しました〉

小泉進次郎防衛相 ©文藝春秋

「踏み込んだ表現」「フライングしてしまった」

 だが、前出の記者が指摘する。

「邦人退避のための自衛隊機の派遣は、外務大臣からの依頼で行うことが自衛隊法で定められています。正式に外務大臣から準備の依頼があったのは6日ですが、小泉氏は功を焦ったのか、5日に『派遣準備に着手』と踏み込んだ表現でフライングしてしまったのです」

 更に、この投稿が思わぬ波紋を呼び起こしていた――。3月11日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および12日(木)発売の「週刊文春」では、小泉氏の投稿を巡る政府内の混乱について詳しく報じている。

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