内田也哉子さんがさまざまなゲストにパートナーシップについて聞く本連載。今回のゲストは、2024年に50歳での結婚を発表、昨年に第一子が誕生した安住紳一郎さん。「ひとつ屋根の下の別居婚」の様子を初めて明かしていただきました。
家族と同じマンション内に住んでいるとはいっても、部屋はお隣同士ではないようで……。『週刊文春WOMAN 2026春号』より一部を抜粋して紹介します。
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これだったら結婚できるかもしれないな
安住 私は、自分の人生で結婚とか子育てとかするシーンはないだろうと思っていたんです。
内田 そうなんですか。安住さんとは母が他界後に『ぴったんこカン・カンスペシャル』で初めてお話ししましたので、面識を得て6年ほどになるでしょうか。確かに、結婚しなければいけないとか、子どもを持たなければいけないとか、絶対こうでなければという考えに縛られてはいないようにはお見受けしていましたけど。
安住 サラリーマンなのに会社がある赤坂にいるのはせいぜい週に1日。ロケで各地を転々とするような生活だったから、これでは結婚しても破綻してしまうだろうと思っていたんですよ。相手に迷惑をかけてしまいますからね。
内田 テレビでは毎日見るのに、TBS内では幻の社員だったんですね。
安住 それが2021年から月~木の朝の情報番組を担当するようになって、週に6日は赤坂にいてきっちり決まったスケジュールで生活するようになった。で、これだったら結婚できるかもしれないなと。
内田 なるほど。お仕事のスタンスが安定したので、誰かと人生を歩むことができるようになったのね。
同じマンションでの別居婚
安住 でも別居婚ですけどね(笑)。
内田 同じ建物の中で別居しているんですよね。斬新だなあ。
安住 同じマンションのそれぞれの部屋に住んでいます。
内田 お隣同士ですか?
安住 いや、隣はちょっと……。
内田 嫌なの?
安住 そうなんです。
内田 もしかして、以前から異性とお付き合いするときは、必ず一定の距離を保ち続けてきたんですか。
安住 そうです。それは自分の生まれながらの気質のようで、ですから両親や親戚は別居婚を少しも不思議がらなかったですよ。まあ、そうなるよねと。紳一郎は昔から人として若干欠落しているものがあるから。

