「リーダー大野くんが『久しぶり~!』って手をあげて言う感じが軽くて軽くて(笑)。まるで近所の知り合いに会ったときみたい。ホッとするのと嬉しいのとで感情がグチャグチャになりました」

 そう話すのは、嵐のラストツアーの初日・札幌ドーム公演に参加した往年のファンのひとり。

嵐の5人 ©文藝春秋

 ついにスタートした、「嵐」活動終了への花道。

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 3月13日~15日の札幌を皮切りに、東京、愛知、福岡、大阪そしてラストに再び東京と5大ドームを巡り全15公演。総動員数は約70万人となり、まさに一大イベントツアーだ。詳しいセトリをここに書くのはこれから観るファンのためにご法度だが、人気曲全33曲を歌い踊りきったという。

「松潤が煽りで『今日はお前らが俺らをシアワセにしてくれよ!』と言ったときに、隣の席の人は膝から崩れ落ちていました。この光景が最後かと思うと、いまの時間が終わらないでほしいとずっと叫んでた」(同前)

大野は「身体も絞り、動きはキレキレ」

 2019年1月に、2020年いっぱいでの嵐の活動休止を発表していたものの、コロナ禍の到来により休止前の活動の多くが白紙に戻されていた。

 なかでも大野智は、2021年以降は芸能活動自体を休止していた。

「宮古島で事業に取り組んだり、ひげ面にタトゥーを入れてアートに没頭したりという情報はあったものの、いまひとつ暮らしの実態がわからなかった。当初は復活に腰の重かった大野も、徐々にコロナ禍に果たせなかった『ファンに直接感謝を伝えてから解散をする』ということに賛成した。

 運動不足のせいで見かけが中年体形になっていたのが、今回のツアーのために、ずいぶんと身体も絞り、動きはキレキレだったそうですよ」(芸能デスク)