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順風満帆の人生だったが⋯
彼女は東京都目黒区大岡山の裕福な家庭で生まれ育ち、立教大学の大学院まで進学した才色兼備と評判の女性。両親は大場の不幸な生い立ちから結婚に反対したが、それを押し切って夫婦となった。
結婚後、妻が見立てたセンスの良いスーツを身にまとった大場は、女子学生から今まで以上の人気を集める。さらに1967年には人文学系としては珍しい32歳の若さで助教授に昇格し、長女も誕生。絵に描いたような順風満帆の人生だった。
しかし、大場は助教授という立場を利用し、妻子がありながら複数の女子学生に手を出すようになる。
そんな彼が文学部の教え子と関係を持つのは、彼女が4年生のとき。山梨県甲府市の裕福な洋品店の家庭に生まれ、お嬢さん学校として知られるキリスト教プロテスタント系の山梨英和中学・高校に進学した彼女は英語の全国模試で1位を取ったこともある、これまた才色兼備の女性。
立教大学に入学して以降は単に教える側と教えられる間柄だったが、卒業論文を指導した際に2人は急接近。大場の薦めで大学院に進学したころから不倫関係となった。
