計画発表から2年半も暗雲…開業に間に合わない可能性も

 23年9月に計画が発表されてから2年半。今、暗雲が垂れ込めている。

「最先端技術を駆使して、アニメや漫画の世界に没入体験できるアトラクションが企画されているのですが、具体化していない。このままでは31年ごろの開業に間に合いません」

 そう明かすのは、プロジェクトに関わる人物だ。

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「公表されていませんが、三菱地所がテーマパーク開業に向け頼ったのが、日本を代表するマーケターと評されてきた森岡毅氏(53)率いる『刀』です。計画遅れの背景には、刀の大失策があります」

 森岡氏は、大阪のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を劇的なV字回復に導いたとして、一時はメディアの寵児になっていた。

「本人がUSJ時代の成功譚としてよく語るのが、映画『ハリー・ポッター』の世界を再現した新エリアの開業です。15年から『ユニバーサル・クールジャパン』というイベントを開催。『エヴァンゲリオン』や『進撃の巨人』といった、世界的人気を誇るアニメや漫画とのコラボも成功させてきました」(経済部記者)

独自のマーケティング理論をまとめた著書はベストセラーに 写真はHPより

 17年に刀を創業し、西武園ゆうえんちやハウステンボスの再生など、テーマパークの再建事業のコンサルティングを次々に手がける。昨年には、企画・開発を自社で主導するテーマパーク『ジャングリア沖縄』をオープン。三菱地所にとって、森岡氏率いる刀は、これ以上ないパートナーだったのだろう。

《この続きでは、三菱地所と集英社が激怒した刀とのやりとり、苦境のジャングリア沖縄の資金繰りをめぐる“救世主”と森岡氏の衝撃的な言動などを詳しく報じている。記事の全文は現在配信中の「週刊文春 電子版」および4月2日(木)発売の「週刊文春」で読むことできる》

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