上京したら学校が楽しすぎて「高2ぐらいまでは土日だけ仕事」
――高校生になるタイミングで上京をされたんですよね。
西永 はい。最初は岡山の高校に半年間行ったんですけど、もっと仕事がしたいと思って上京しました。上京したらしたで学校が楽しすぎて、高2ぐらいまでは土日だけ仕事するようにして、普通に高校生活を楽しんでいました。でも、「このままじゃ岡山にいる時と変わらないな」と思って、高3で芸能科のある学校に転校して、そこからまた本格的に芸能を頑張るようになりました。
――ジュニアアイドルからグラビアアイドルへと移るにつれて、仕事に対する意識も変化しましたか。
西永 高3までは親がお金を管理してくれていたので、いまいち自分がいくら稼いでるのかわからなかったんですけど、大学生になってから自分でちゃんと給料を管理するようになって、「芸能の仕事で頑張らなきゃ」と思いました。
今の事務所に移籍したのも大きいですね。高2の終わりぐらいからお世話になっているんですけど、事務所の方針で、ジュニアアイドルのイメージからグラビアアイドルにシフトチェンジしていこう、と。そこから自分の意識も、ちゃんとグラビアアイドルとして頑張っていかなきゃ、というふうに変わりました。
――親の管理下から離れてから、自分の給料額を見た時はどう思いました?
西永 前の事務所と今の事務所で同じ仕事をした時に、「え、前の事務所では9割持って行かれてたやん」なんてことを知ったりとか(笑)。
ジュニアアイドルからグラビアへ 最大の変化は「初めての前貼り」
――ジュニアアイドルとグラビアアイドルでは、ポーズなどに違いがあるんですか。
西永 DVDの作り方から違いますね。水着のサイズ感や、求められる表情、セリフも変わってきます。ジュニアアイドルは「ねえ、お兄ちゃん、遊ぼう」とか「先生、勉強教えてよ」みたいなセリフがあったり、BGMが流れていたりするんですが、グラビアは生音を使ったり、ストーリー性のある作品が多かったり。
――最も大きな変化は何でしたか?
西永 初めて前貼りを付けました。それまでは水着の下にアンダーショーツを穿いていたんですけど、前貼りを付けてほしいと言われて、前貼りデビューです。存在を全く知らなかったので「前貼りって何?」って感じでしたけど(笑)。
――年齢的にアンダーヘアに注意しないといけなくなる。
西永 グラビアの撮影だと水着の紐が細くなったりして、アンダーが見えちゃうから付けてくれと。透け防止もありますし、水着を直接着ると食い込みができてしまったりするので、そのためです。前貼りをして、さらに綿やシリコンカップを詰めて、形をきれいに見せるんです。それはスタイリストさんが丁寧にやってくれます。
初めて前貼りした時には、「ブラジリアンワックスに行ってください」とも言われて。私、脱毛したのが遅くて。24歳の時だったんです。
――24歳で脱毛は、業界的に遅いほうになるのですか?
西永 当時は今より脱毛の文化がなくて。でも、DVDのロケ前には毛の処理もしなくちゃいけないじゃないですか。ロケ前に撮影会があると連日何度も剃らなきゃいけなくて、ロケの2日目あたりで赤くなったりしたこともあって。今思えば、さっさと脱毛しておけば楽だったと思いますね。

