角度の違うハイレグ、下乳…「挑戦してほしい」と言われる衣装

――衣装のスタイルも変わっていくわけですよね。

西永 DVDの本数が増えていくと、「前回はここまでだったけど、今回はもう一段階、この衣装に挑戦してほしい」みたいなせめぎ合いはありますね。主に露出度で。

――「挑戦してほしい」と言われる衣装は、具体的にはどのようなものに。

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西永 ハイレグの角度が変わったり、下乳を最初から出すか出さないかとか。私が最後までやりたくないと言い続けてやらなかったのは、ニップレスです。キラキラのビジューが付いているシールみたいなもので、それを貼るだけなんですけど。

 

――きわどさを極めた水着と変わらなそうですね。

西永 ワイヤーとレースが紐で繋がっているような変形水着だと、見え方はニップレスとほぼ同じなんですけど、一応それは水着になる。でもニップレスだけだと紐がないから嫌だ、みたいな。まあ、見え方の問題になりますね。

デビューしたばかりの子には「駆け引きの仕方を教えてあげてほしい」

――25歳の記念に出した写真集『イケナイコト』の表紙はヌードですよね。

西永 表紙では何も着ていませんけど、中身はセミヌードが多くて、制服を着たりパンチラしたりとか。

 この写真集で初めてTバックもしたし、手ブラもしました。手ブラって意外と難しいんだなと。自分で寄せつつも、手に力を入れすぎないように、ナチュラルに見せるのが大変でした。

 おかげさまで好評で、もう出版社に在庫はないです。

――最近のグラビア業界の露出度はどんなものなのでしょう。

 

西永 露出度がすごく上がっているなと思います。デビューしたばかりの子が、誰からもいろんなことを教わらずにいきなりマイクロビキニを着ていたり。簡単にそういう水着が買えるような状況にもなっていますし。まだDVDも決まっていない子が、撮影会で最初から下乳を出していると、DVDではそれが当たり前になってしまう。そのあたりの駆け引きの仕方を、誰かがちゃんと教えてあげてほしいなって思ってます。

写真=深野未季/文藝春秋

次の記事に続く 「最初から巨乳だったらドカーンと…」30歳でグラビア活動から卒業を決めた西永彩奈(30)が語る、コンプレックスを武器にした“生き残り戦略”

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