レポーターから蒼井さんに「恋多き女優が選んだ人が山里さん。決め手は何ですか」という質問が飛ぶと、蒼井さんは一度頷くと、まっすぐ顔をあげて「私を好きになってくれる男気です」と回答。

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 この答えは、自身が大物俳優を含む多くの恋愛を知られている“好きになりにくい対象”であることを前提にしている。

 しかし山里さんは動揺する素振りを見せずにこう返した。

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「そんな覚悟が必要な人だっけ?」

 “覚悟が必要な人”という言葉のチョイスに、彼女の魔性イメージへの意識が滲んでいる。

 蒼井さんには緊張も見られたが、山里さんが常にフォローに回り、少し的外れな回答や沈黙さえも笑いに変えていく。

「よしもとブサイクランキングで殿堂入りしている」「結婚は外見ではないと思うんですが」という質問に山里さんは、待ってましたとばかりの反応を見せ、自虐ネタで会場を沸かせる。レポーターが発する単語や言葉使いに即座に反応し、それを使って切り返して笑いを取る。

 それでも会見後半に一度だけ、芸人仲間の反応が紹介されるなかで「クロちゃんが『ずるい』と言っている」と聞いた時だけは、さすがに嫌そうな表情を見せ「土俵が違うので」と答えている。

「さっきから出ている単語、あるじゃないですか」

 その後も、レポーターの質問は「モテる蒼井優とモテない山里亮太のカップルはアンバランスだ」ということを前提にしたものが続いた。

「蒼井さんは芸能界一のモテ女優で、芸能界の男性でもファンが多い。ファンの人達へのメッセージはありますか」

 そう問われた山里さんは、お腹に手を当てながら「自分の好きが強かった」「世の中の狙っていた方には申し訳ない」と答えた。

 この仕草は自分の気持ちを落ち着かせようとしている時に出ることが多い。そして覚悟を決めたように声のトーンを少し上げてこう言った。

「皆さん心配されますよね。さっきから出ている単語、あるじゃないですか。そういうの、一切心配してないです」