面接官5人中4人が「不採用」
小林アナ 実は、面接官5人のうち4人が私を不採用にしたらしいんです。でも、バラエティ班の制作部長が「うちで引き取るから、ニュース読ませなくていいよ」と採用したと聞きました。私自身はニュースも読みたかったのですが、最初の頃は情報番組や現地レポーターばかりでした。
それが悔しかったので、誰よりも朝早く出社して、わざとみんなから見える場所で発声練習をしてアピールしました。毎日続けていると、「あいつ頑張ってるじゃん」という評判が広がり、ニュースを読ませてもらえるようになったんです。就活の時と同じで、「読ませてもらえるまで絶対諦めないぞ」という執念が実りましたね(笑)。
――その頃から、バラエティ番組は得意だったのですか?
小林アナ 番組内でミニコーナーを担当していて、企画、取材先との交渉、スタジオ出演まで自分でやっていました。金髪の三つ編みのカツラをつけ、レオタード姿の「フィット姉さん」というキャラクターに扮して、様々なフィットネスに挑戦していました。
当時は仕事のストレスで毎日お酒を飲んでいたので今より10kgほど体重が多く、フィットネスをしているのにどんどん太っていきました。でも、「大変だけど、みんなが笑ってくれるから楽しいな」と思ってました。
――順風満帆のようですが、なぜアナウンサーを辞めようと思ったのですか?
小林アナ 最初のきっかけは、社内恋愛の失敗でした。別れる時に少し揉めたので気まずくなってしまったんです。
それに、3年間アナウンサーとしてやりきった気持ちもあったので徐々に退職へ気持ちが傾いていきました。そんな時、ある方との出会いが決定打になりました。
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なぜ女子アナから女芸人に? その裏には「ある有名タレント」の存在があった――。
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