先ごろ出版された初の著書『妻脳vs.夫脳 年上夫のあるある観察記』(光文社)が重版を重ね好評を博している中村仁美さん(46)。フジテレビのアナウンサーを経て、現在はフリーアナウンサーとして、テレビ、ラジオ、雑誌連載など仕事面が多忙な一方で、3人の男の子の母としても奮闘中。
夫である芸人コンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹さんが自身の番組で披露する、家庭内での抱腹絶倒のエピソードは、時折メディアでも話題に。
今回は著書の話とともに、これまで語られることのなかった中村さんの本音、また仕事や子育て、この先の人生について率直な思いを伺った。
◆◆◆
本当に夫には謝ってほしいです(笑)
――男の子3人の育児をされながら、アナウンサーや執筆業を続け、今回ついに初の著書を出版されました。結婚・出産を経てフリーになられてから、早くも8年が経ちます。
中村 結婚したのが2011年3月でしたから、今年で16年目になります。フジテレビを辞めたのが2017年、翌年の1月からフリーアナウンサーとして活動しています。
――『さまぁ~ず×さまぁ~ず』(テレビ朝日・BS朝日)での大竹一樹さんの育児トーク、さすがの話芸でいつも楽しく拝見していました。勝手ながら中村さんのご家庭を垣間見ている気分でしたが、世間からは相当「強いお母さん」だと思われていたのではないでしょうか。
中村 さんざん私の文句を言っていましたよね。本当に夫には謝ってほしいです(笑)。ただ、お互いに意見を素直に言い合える関係なので、相手を傷つけようという意図はないんです。それぞれ違う考えがあるのは当然ですから。
育ち盛りの男の子が3人もいると、夫のことは置いておいて、どうしても子供を優先せざるを得ない場面が多くなります。特に夫は繊細でこだわりが強いので(笑)、「俺には何もしてくれない、気にかけてくれない」といった不満が積み重なり、世間の「強い妻」というイメージにつながっていったんだと思います。

