人気が出るまで時間がかかったことから苦労人として知られる小芝は、その後、着実にキャリアを重ねた。小芝の連ドラ初主演作品で、19年に放送された『トクサツガガガ』(NHK)では、特撮オタク役を好演。

「以降、毎年連ドラ主演に抜擢される人気女優へ駆け上がりました。キリンビールやSMBCなど数々のCMにも出演、いつしか小芝はオスカーを代表する看板女優と呼ばれるようになりました」(前出・芸能記者)

転機となった事務所移籍

 だが、25年1月、小芝自身大きなターニングポイントを迎えることになる。13年間所属した事務所を離れ、「トップコート」へ移籍したのだ。その内情を芸能事務所関係者が明かす。

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「オスカー時代はあまりにも仕事を詰め込みすぎていたこともあり、小芝本人のやりたい仕事と事務所が求める仕事内容にギャップが生まれていた。さらに、多くの作品に出ずっぱりだったにもかかわらず固定制の給料だったオスカーに不満を漏らしていた。一方のトップコートは歩合制の条件を提示したことで話がスムーズにまとまった」

 オスカーと言えば、近年、米倉涼子、剛力彩芽、忽那汐里など主要タレントの退所が相次いでいた。

「小芝は、オスカーの古賀誠一会長の大のお気に入りでもあった。オスカーはなんとか、業務提携でもと、最後まで粘ったが、それも無駄骨に終わった」(同前)