5月31日の東京ドーム公演をもって活動を終了するアイドルグループ「嵐」。今回、メンバーと仕事をともにした関係者たちが、「文藝春秋」6月号(5月9日発売)で5人の素顔と魅力を明かしている。
今年3月から始まったファイナル・ツアーの「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」は、札幌を皮切りに、東京・名古屋・福岡・大阪の5大都市を巡っている。究極のプラチナチケットとなったため、招待される関係者も絞られた。
「千秋楽の5月31日の東京ドーム公演は、関係者が事務所内部スタッフに限られ、ファンとスタッフだけでラストを迎えるそうです。仕事先の関係者は4月1日、2日の東京ドーム2DAYSに絞られた」(民放社員)
「5人の魅力は、踊り、喋り、仲の良さ」
招待客が案内されたのは、バックネット裏最上段の「THE SUITE TOKYO」。モニターとビールサーバー、テーブル、ソファが置かれ、テラス席に出ると生観覧できるVIPルームだ。4月1日の公演には、松本潤が出演したドラマ『花より男子』の出演者やスタッフらの姿があった。
参加者の一人で、作中で母親役を演じた女優の加賀まりこが語る。
「コンサートには何度も行かせてもらったけど、今回は目に焼き付けておかないといけない、と。そんな気持ちで行きました。5人は人間としての魅力が一番ですが、踊り、喋り、仲の良さ。私は何一つ不満がないわ」
LINEで〈ちゃんと食べてる?〉と連絡を
今や国民的アイドルとなった嵐だが、そのきっかけを作ったのが、松本の同作への出演だった。ドラマの人気は主題歌を歌った嵐にも波及し、パート1の「WISH」(30万枚)、パート2の「Love so sweet」(45万枚)、映画版の「One Love」(56万枚)と全て大ヒットした。
加賀は、スターになる直前の松本の輝きを感じていたという。
「(『花より男子』で)道明寺というオレ様キャラのお坊ちゃん役をやるのはあの子しかいないし、本当にぴったりハマっていましたね。いまだに彼は親孝行だからLINEで〈ちゃんとメシ食べてる?〉なんて連絡をくれます。気配りの人ですよ。私の80歳の誕生日のときには、『節目の時にはちゃんとやらなきゃダメだよ』とキャンティでご馳走してくれて、すごく素敵な傘をもらいました」
嵐の他のメンバーとも親交があるという加賀。そんな“業界の母”に、彼らの今後に期待していることを尋ねると――。
加賀の回答はもちろん、アカデミー賞受賞監督や有名演出家の証言なども紹介された、ノンフィクションライターの髙橋大介氏による「嵐 内幕ルポ 五叉路の行く先」は、「文藝春秋」6月号および、「文藝春秋」の電子版「文藝春秋PLUS」に掲載されている。

