「嵐」の大ブレイクは、たった1人のメンバーが出演したドラマがきっかけだった……このエピソードはファンなら誰もが知る逸話でしょう。

 3月4日に新曲「Five」をリリースし、3月13日からは待望の5大ドームツアーが始まった国民的アイドルグループ・嵐。5月いっぱいで活動を終了することが発表されているため残り2カ月半ほど。活動終了までのカウントダウンは始まっているのです。

嵐の5人 ©文藝春秋

二宮は「我々嵐は『花より男子』で売れた」と…

 嵐は1999年11月に「A・RA・SHI」で華々しくデビューしたものの、いきなりトップスターになったわけではありません。売れていなかったわけではないものの、ジャニーズ事務所(当時)のなかで1、2番手の人気があったとは言い難く、デビューから何年間もあまり目立っていないグループだったのです。

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 そんな嵐がブレイクしたきっかけは、2001年から放送された初の冠バラエティ番組『真夜中の嵐』(日本テレビ系)がブームになったからでも、2002年公開のメンバー5人で主演した映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY』がヒットしたからでもありません。

二宮和也 ©文藝春秋

 今年1月28日、二宮和也さんが自身の冠バラエティ番組『ニノなのに』(TBS系)で、「僕ら(嵐メンバー)の共通見解として、我々嵐は『花より男子』で売れたと思ってる」「あそこで明確に待遇が変わってる」と語ったのです。

 この発言は、2005年に放送された井上真央さん主演の恋愛ドラマ『花より男子』(TBS系)で、メンバーの松本潤さんが、主人公・牧野つくしの相手役である道明寺司を演じ、同作が社会現象化するほど大ヒットしたことを指しています。

 要するに嵐が大ブレイクしたのは、メンバー5人の仕事がきっかけではなく、松本さんが単独出演したドラマがきっかけだったということ。この逸話は二宮さんだけでなく、過去に櫻井翔さんもテレビ番組で語っていたことがありました。