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「結婚も待てなかった」二宮に続き…嵐・松本潤(40)独立がこのタイミングになった“2つの理由”

2024/06/13

genre : エンタメ, 芸能

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「あえて苦しい道に進むことで、できることってあるんじゃないか。この選択をすることで、新たなことを見つけたり出会ったりできるんじゃないか、と期待を込めて決断をしました」

 5月24日の夜、ファンクラブ向けの生配信で自ら旧ジャニーズ事務所からの“独立“について説明したのは、松本潤(40)。これまでの配信よりは緊張気味の表情で、ペットボトルの水を用意してのトークだった。

松本潤 ©文藝春秋

松潤は「ファンからしたら絶対的正解のタイプ」

 その8日前、「STARTO ENTERTAINMENT」から正式に、5月30日をもって個人としては独立することを発表して以来、初のナマの声をファンに届けた。

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〈私がまだ新しい世界に足を踏み入れたばかりの頃、ファンのみなさんが私に温かい手を差し伸べてくださいました。それからの⻑い年月、多くの支えと励ましをいただきながら成⻑させてくださったこと、心から感謝しております〉(5月16日)

 本人からの発表文の冒頭にはこうあったように、スター街道を邁進した松本らしい段取りだったと言えるだろう。

「嵐のなかでも、松潤はアイドルとしてお手本のような存在でした。たとえばコンサートでの“お手振り”でも、ファンにキラキラした視線を配る配慮でも5人中ダントツの王子様的な存在だった。

 旧ジャニーズアイドルのなかでも、少し不良っぽいところが人気なタイプや、面白さがウリだったりボケが魅力のタイプがいるわけですが、ファンからしたら絶対的正解のタイプ」(芸能デスク)

嵐 ©文藝春秋

新会社とホームページ設立…垣間見える“堅実さ”

 6月1日には、さっそく松本のInstagramで新会社の立ち上げと新たなホームページができたことが報告された。

〈本日6月1日、独立して初仕事をしてきました。

 MJC Inc.という会社を立ち上げ、また、ホームページを作りました。

 これから一歩ずつ、進んでいこうと思います。

 まずは舞台の稽古、頑張っていこうと思います。

 引き続き宜しくお願い致します!!

 松本潤〉

 生まれたての「MJC Inc.」のホームページには、本来のCEOならぬ「Chief Entertainment Officer」の肩書で松本潤の名前が掲げられているが、法人登記からは彼らしい堅実さがみてとれる。