今回の事件をめぐる、児童相談所と警察の対応についてもさまざまな声が上がった。

30代・子ども1人:
怖いなとは思いますけど、一概に(児相の対応が)悪いっていうのは、今の時点では思わないかな。

ーー結果として監督辞任になったが?
30代・子ども1人:

人気商売というか、顔で売ってるところもあるので、いたたまれないというか、私に置き換えて言うと、本当に路頭に迷うだろうなと思いますね。

40代・子ども2人:
全国の親御さん、まさかこうなると思っていないと思うんですよ。ニュースをきっかけで知ることができたんで、実際お子さんの方に対して話をすることも必要だったのではないかと思います。かといってこれが遅れると大事件になることもあると思うので、なかなか難しいタイミングだと思います。

辞任会見の中で公表された「娘の手紙」には、今回の問題をめぐる児童相談所や警察の対応について、このようにつづられていた。

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阿部慎之助前監督の「娘の手紙」:
「どのようにすればいいか分からない」といった形で児童相談所の職員に相談させていただいたにもかかわらず、どうしたらいいかといった私の意向が聞かれることなく警察に通報されるという形になってしまいました。

50代・子持ち:
娘さん、そこまで思って連絡したんじゃないですか。ちょっとそこのところはどうにかならなかったのかなっていうところはあります。

 

「こども家庭庁」によると、児童相談所の体制強化が図られたきっかけは、2018年に東京・目黒区で当時5歳の女の子が両親に虐待され、死亡した事件。

この事件で、子どもの安全確認に問題があったことなどを受け、政府は児童虐待防止対策の強化に乗り出し、児童相談所と警察との連携強化などの「緊急対策」が作られた。

そうした中での今回の“児童相談所が警察に通報した”という対応について、児童相談所に19年間勤務していた家族問題カウンセラーの山脇由貴子さんに聞いた。

 

家族問題カウンセラー・山脇由貴子さん:
私は(児童相談所の対応は)適切だったと思います。お嬢さんが18歳を超えていたということなので、児童相談所の対象は18歳未満ですので、18歳を超えている方の相談はお受けできないんですね。子どもを助ける、保護する権限がある組織として警察を選んで、(通報は)子どもを助けるための選択だったように思います。