妻の棋力は「ルールがわかるかどうかくらい」
――豊島家の家事の分担などは?
豊島 ご飯はやっぱり自分で作るよりは美味しいですよね。家事はそれなりにはやっているかなと。分担とかは決まっていなく、気づいた時にやれる方がやっている感じです。
――奥様は将棋界のことについては。
豊島 全然知らなかったですね。最初に会う前には多少、調べていたようですが。今もルールがわかるかどうかくらいですが、私の結果は見ているようです。将棋界の話題についても多少は興味を持っていそうですね。
――奥様は他にどのような趣味を持たれているのでしょうか。
豊島 野球を見るのは好きみたいです。日本のプロ野球に加えて、アメリカのメジャーリーグも詳しいです。
――豊島さんはスポーツ観戦でいうとバスケットボールに興味があるとお聞きしました。
豊島 そうですね。ただ以前と比べるとNBAを見るのは少し減り、妻が見ているので野球を見る機会が増えました。バスケはBリーグを生で見る機会がありまして、迫力を感じました。
これからは健康を大事にしていく
――他に現在のご趣味は?
豊島 今ですか。料理は出来ないなりにやりますけど。息抜きは筋トレを軽くやったりするくらいですね。
――それは、体力維持の意味もありますか。
豊島 棋士を長くやりたいと思っているので、健康が大事かなと。師匠(桐山清澄九段)からも、健康が大事ということはよく言われました。妻と一緒に師匠と師匠の奥様にお会いしましたが、うれしそうでしたね。
――豊島さん以降の世代のトップ棋士は、将棋のためには他の全てを投げうてる、というイメージもありそうです。実際にはそんなことはないのでしょうが。
豊島 どうなんでしょうね。将棋に取り組む時間は結婚してからも長いですけど、全てを投げうってとなると、昔からそれほどでもありません。ただ、タイトル戦に年3つとか出ている時期はいろいろと余裕がなく、将棋以外のことができなかったというのはあります。
――現在は、1日にどれほどの時間を将棋へ費やしているのでしょうか。
豊島 どのくらいですかね。数えてはいないのでわからないですけど、用事がなければ1日中やって合間にちょくちょく息抜きをという感じです。若い時と比較しても、平均は変わらないような気がします。
20代前半の頃はガーッとやったあとにパタッと止まるということもありましたが、25を過ぎてからはコンスタントにやっています。



