なぜ堂安はプレイヤーとしての質が上がったのか?

 堂安は、チームリーダーになるべく、まずは自らのプレーに磨きをかけた。W杯の舞台で痛感したのは世界のトップ選手との圧倒的な個の差だった。いくら組織が優れても圧倒的な個の前では打開されてしまう。個を磨き、その総力が組織として連動、連携していけばもっとチームは強くなる。

 堂安は、そのために自己投資を進めた。

 ドイツでは食事に苦労していたので、日本から専属シェフを雇い、日常から栄養バランスの良い食事を心掛けた。専属のメディカルトレーナーにも来てもらい、体のケア、コンディションの調整などを任せた。マネジメント会社を含めて「チーム堂安」として動き、プレイヤーとして結果を残せるように確かなサポート体制が敷かれた。

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 その結果、プレイヤーとしての質が上がり、フライブルクの3シーズン目となる2024‐2025は34試合10得点として、初めて二桁ゴールをマークした。そこで高い評価を得て、2025年にフランクフルトと5年契約を結び、チームの主軸に成長した。

©JMPA

結婚を発表、堂安らしいド派手な披露宴を開いた

 クラブで結果を出すことができたのは、私生活の充実も大きい。かねてより交際していたモデル・インフルエンサーの明松美玖さん(30)と2024年1月に入籍し、6月に結婚を発表した。

 6月に公表した理由について堂安は、「籍は1月に入れたんですけどアジアカップに集中したくて。その時に発表して、自分が良くないとどうしても女性の方に(批判が)行くと、かわいそうなので。そこはシーズン終わってから発表しよう」と語り、妻への気遣いを見せた。

モデル・インフルエンサーの妻・明松美玖さんと結婚(本人のInstagramより引用)

 翌2025年6月には東京で披露宴、ハワイで家族中心のウエディングパーティーを開いた。東京での披露宴には久保建英、三笘ら代表のチームメイトはもちろん、ガンバ大阪時代から親交があった明石家さんま、小栗旬・山田優夫妻、さらに長友・平愛梨夫妻が参列し、堂安らしいド派手で楽しい式だったという。