「亡くなったあともラブラブだった」
夫の勝については、「亡くなったあとも想いは変わらず、ラブラブだった」(同前)という。2013年6月に勝の十七回忌の「偲ぶ会」が行われたが、
「その会でも玉緒さんは『勝新太郎の妻でよかった』『生まれ変わっても勝の妻に』と語った」(同前)
晩年も勝の話になると饒舌になり、夫婦の思い出話をすることもあった。
「勝さんの生前、夫婦茶碗の片方が割れたことがあったそうです。玉緒さんは勝さんに『夫婦茶碗の片方が割れたらどちらも買い直しなさい』と言われたそうで、そのエピソードを懐かしそうに披露していました」(芸能関係者)
勝は12億円ともいわれる借金を遺したが、
「勝先生が亡くなった後も玉緒さんが返済しようとするとあるタニマチが『これは勝新太郎に貸した金だ』と受け取りを拒んだんです。ご夫婦の人柄あってのことでした」(前出・元スタッフ)
スタッフ思いの一面も。
「新橋の『京味』という京料理の名店(19年に閉店)で、月に1度食事をするのを楽しみにしていて、スタッフをそこで慰労してくれた。1人8万円ほどする高級店でしたが、40万円近い会計を気風良く払ってくださいました」(同前)
認知症の中村玉緒を支えたのは…
だが、徐々に認知症の症状が出るようになり、3年ほど前からは都内の介護施設に入所していた。
「認知症が進み、自宅の場所が分からなくなり、警察に保護されることもあった。施設に入所している時に玉緒さんを支えたのが若手時代に勝さんの付き人だった俳優の松平健さんでした」(前出・芸能関係者)
多くの人に慕われた中村。今は最愛の夫と再会を果たしていることだろう。
