「オレから逃げられると思うなよ」

「オレから逃げられると思うなよ。逃げたりしたらどうなるか。お前が金を払えなければ、保険金をかけて殺してやる。2億円払え。そしたら、自由の身にしてやるよ」

 由美さんは飯田の機嫌を損ねないようにするためだけに性行為し、「お前は2億円の女やな」と笑われていた。もはや何のためにセックスしているのかも分からなくなっていた。

 2人の我慢は限界になっていた。その後も飯田は金銭を要求し、「月末までに92万円を支払え」などと無理難題をふっかけ、その代償として由美さんとの性行為を繰り返した。

ADVERTISEMENT

 由美さんは精神的にボロボロになった。石田さんは「もう手に負えない。親に相談しよう」と決断。飯田と連絡を絶ち、知人宅に身を寄せた。そこから飯田に電話すると、「金を払えないなら、お前たちを債権業者に売るから、身分証明書を出せ!」などと怒鳴りつけられた。

 そこで石田さんは言った。