スウェーデンの同点ゴールが決まると…

 その後、スウェーデンに同点ゴールを許し、膠着状態のまま試合が進むと、韓国のファンは焦り始めた。

「審判がスウェーデンに有利な判定ばかりしている気がする」

「スウェーデンはなんでこんなに時間を稼ぐんだ? IKEAのベッドサッカー(遅延行為)か?」

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「このままだと可能性がまた一つ消える。頼む、日本!!!」

 結局、韓国のサッカーファンの期待とは裏腹に、日本はスウェーデンと引き分けに終わった。

©JMPA

 これにより韓国は、引き続き残りの試合の勝敗に自らの運命を委ねることとなった。特に次の試合である「オーストラリア対パラグアイ」では、オーストラリアが勝利することが条件だった。

「皆さん、次の応援チームはオーストラリアです」

「夜明けはドイツ人、朝は日本人、昼はオーストラリア人になる俺……」

「後半の戦い方を見る限り、日本も32強でブラジルに潰されそうだな」

韓国は決勝トーナメントに進出できるか?

 しかし、韓国の期待とは裏腹に、オーストラリア対パラグアイの試合も引き分けに終わり、すでに最終節を終えたグループのうち、C組のスコットランドを除く4つの3位チームが韓国を上回ることが確定した(26日時点)。まだ最終節を終えていない残り6つのグループのうち、少なくともあと3つのグループで韓国より成績の低い3位チームが出て初めて、韓国は決勝トーナメント進出を確定させることができる。

 歴代対戦成績では常に伯仲してきたサッカーの日韓戦だが、ここ数年は日本の優勢が際立っていたのは事実である。そして今回のW杯は、両国のサッカー界の格差を決定づける舞台となりつつある。しかし、ボールは丸く、シナリオはまだ終わっていない。

 韓国のサッカーファンは、今なお韓国が劇的に32強に滑り込み、日本チームとともにトーナメントを勝ち上がって、16強の舞台で歴史的な直接対決を繰り広げることも期待している。

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