え、また日本で五輪やるの? 共同通信が報じた。
『IOC「日本で再び冬季五輪を」 分散容認、札幌、長野で招致動き』(6月28日)
地元紙はどう報じているか
IOCが「日本で再び冬季五輪を」と期待感を示した。国内では札幌や長野で招致の動きがあり、既存施設を生かした分散開催も選択肢として認めるという。2038年、あるいは2042年大会が日本開催のチャンスとみられている。
では地元紙はどう報じているか。信濃毎日新聞は、その1週間前にスクープとして報じていた。
『【独自】2度目の長野五輪、招致の動き 長野市の若手経営者ら、38年か42年を目標に構想』
長野市の若手経営者らが、2038年か2042年の冬季五輪招致を目指す構想を進めている。分散開催や既存施設の活用でコストを抑えながら、地域活性化につなげようという構想で、「草の根」的に招致機運を高め、市側に働きかけていくという。
なるほど、魅力的なキーワードが並ぶ。若い世代が中心となって五輪を招く。分散開催で既存施設を活用する。巨大な箱物を次々と造る時代ではない。「草の根」から機運を高めようという姿勢もわかりやすい。
実際、冬季五輪は気候変動や開催費の高騰で開催都市が限られつつある。IOCが日本に期待を寄せる背景には、そうした事情もあるのだろう。
しかしだ。
