いよいよ10時間後、7月20日朝4時(日本時間)にサッカーW杯の決勝戦(スペインVSアルゼンチン)が開催される。日本代表の活躍や、ブラジルのまさかの敗退、新スターの誕生など、多くのサプライズに沸いたのが今大会だった。

 一方、過去の大会では、その熱狂の裏で「最悪のサプライズ」を招いてしまった人物もいる。

 それは仕事の成功報酬として「ヨーロッパ旅行」を手に入れた、あるエリート電通マン。妻へニセの出張申請書まで用意する周到ぶりだったが、その計画は意外な形で水泡に帰すことになる。いったい、何があったのか?

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写真はイメージ ©getty

 元電通マンの福永耕太郎氏による新刊『電通マンぼろぼろ日記』(三五館シンシャ)のダイジェスト版をお届けする。

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不倫旅行中に起きた「まさかのハプニング」

 上司たちから「彼を見習え」と何度も名前を引き合いに出されるほどの優秀な営業マンA氏。

 サッカーワールドカップのテレビ放映広告枠の販売に成功した彼は、テレビ局から往復旅費と宿泊費つきのヨーロッパ出張をプレゼントされた。

 1週間の業務出張に加え、直後に1週間の休暇も申請。さらに妻に提出するためのニセの「2週間の海外出張申請書」まで作成するという念の入れようだった。

 時を同じくして、営業局総務課の女性派遣社員が、その休暇と同じ日程で休みを取得していた。

 不倫旅行は、誰も予想しなかった形で露見する。翌日に決勝戦を控え、日本中が注目するワールドカップの試合中継に、2人が映り込んでしまったのだ。

「互いに耳元でささやき合い、キスをしながら観戦する2人の日本人」——。地元放送局のカメラが捉えたその映像を、日本中の人々が目撃していた。

 現地にいる2人だけが、その事実に気づいていなかった。

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 帰国した2人を待っていた「ハプニング」はこれだけじゃかった……。【下記リンク】「カメラが捉えたのは、キスをしながら試合を観戦する2人の日本人」サッカーW杯中継で“ヨーロッパ不倫旅行”がバレた「エリート電通マン&派遣社員」の末路へ続く

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