「プチ整形」「切らない手術」といった言葉に惹かれ、気軽に美容整形に踏み切る人が増えている。しかし、形成外科専門医は「一度メスを入れれば二度と元通りにはならない」と警鐘を鳴らす。安易な施術がもたらす悲劇とは? 新刊『#3大やめとけ 21人の医師が教える 寿命を縮める「ヤバい」生活習慣』(高橋書店)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/続きを読む

写真はイメージ ©getty

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安易な美容手術はなぜ「危険か」

 最近はCMやSNSでの広告の影響もあり、二重にする手術や下まぶたのクマとり手術(脱脂術)などを、気軽に行う人が増えています。しかし、思うような結果にならず、「思ったのと違った」「やらない方が良かった、手術前に戻りたい」という人も少なくありません。そして、「どんな手術をしたのか?」と聞くと患者さん自身がぜんぜん分かっていないこともよくあります。

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 プチ整形、切らない手術(実際は切ります)、バレない、などの言葉はいかにも簡単な手術のイメージを与えますが、そんなことはありません。れっきとした手術です!

 手術でない処置であれば時間が経つと元に戻るものが多いのですが、手術は基本的には不可逆性で、一度メスを入れると元通りにはなりません。修正するとしても、さらに高額な費用がかかります。

それでも美容手術をしたいなら…

 家や車を買うときはいろいろと比較検討しますよね? それと同様に、美容手術を検討するなら、手術の内容を徹底的に調べましょう。どのような手術か、他の治療法、各治療法のメリット、デメリット、費用、どのような失敗例があるかも、今はSNSで検索すれば出てきます。

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 そして、複数の医師を受診して、よく考えて、迷っていたらやめましょう。すべてを理解して、それでもいいからどうしてもやりたい場合のみ手術を行いましょう!

次の記事に続く 「かわいいワンちゃんだから触っちゃお」と思ったら“命に関わる事態”に…【安易な整形だけじゃない】現役医師が注意する「2つのやってはいけない」