──これがなくっちゃ、というもの。プライベートとしてでも、アイドルとしてでも。

櫻井 ……やっぱり、ライブですね。FRUITS ZIPPERに入る前、芸能活動自体を辞めていた時期もあったんです。その時はライブをできなかったことが一番悲しくて。ずっとやってきたことが当たり前ではなくなって、すごくモヤモヤしたんです。「ライブこそ、自分が一番解放される瞬間なんだ」とあらためて気付かされました。人生の中でとても大事な場所であり、瞬間であり……。「もうなくしたくない!」と強く思いました。

──本当に「人生、アイドル」ですね。

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櫻井 はい、思ったより人生アイドルで(笑)。自分で「そうやって生きよう」とめちゃくちゃ決意していたわけではないんですけど、一生懸命走り続けていたら時間が経っていて。気付いたらもう30歳が見えてきましたが、振り返れば、ずっとずーっとアイドルやってたなと。

「原色美女図鑑」より 撮影/嶌原佑矢

──この先も変わらず?

櫻井 はい、みんなの心の中で永遠に「アイドル的存在」でいられる人になれたらいいなってすごく思います。松田聖子さんなんて、いくつになっても愛らしくて、誰からも愛されていて。アイドルという魅力と音楽でたくさんの方を笑顔にしていらっしゃる。その姿にとても憧れます。

──アイドルって本当に特別な存在ですよね。まばゆい光です。

櫻井 そう! 歌って踊って、とっても尊い。どんなお仕事にも「人の心を動かす瞬間」があると思うのですが、アイドルは真っ直ぐさが魅力だと感じていて。私もいろんなアイドルさんの活躍や背中を見るたびに、すごく心を揺さぶられるんです。パフォーマンスだけではなくて、ご自身の生き方にも感動するというか。

「原色美女図鑑」アザーカット(撮影:嶌原佑矢)

 たとえ活動休止という選択をされたとしても、その理由には真っ直ぐな芯があって、だから最後まですごくキラキラしていて、尊くって……。永遠に人の心を動かし続ける。本当に素敵なお仕事です。だから私もずっと歌い続けていきたいですし、「アイドル的存在」であり続けたいなと思います。

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【原色美女図鑑(『週刊文春』2026年7月2日号掲載)】
撮影 嶌原佑矢
ヘアメイク 里吉かなで
スタイリング Riki Yamada
衣装協力 Knuth Marf/MILLO WOMEN/va vendome aoyama/PLUS VENDOME/SORIN/DEHEVE/SIYAZU/idem

最初から記事を読む 「かわいい、神!」憧れの鈴木愛理と同じグラビア登場に興奮…FRUITS ZIPPER・櫻井優衣がソロ撮影で見せた“ちょっぴりプライベートな表情”

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