DMで「今日のちんこ見ますか」

――男女の違いとバランス、それがニッキューナナさんの魅力なんですね。

こっちゃん選手 男と女の魅力だと思います。原点回帰というか、そこがやっぱりおもしろいなと思いますもん。

――ただ、女性で下ネタをやっていると、勘違いをされるパターンもないですか? セクハラ的なことを言っても大丈夫、なんなら言われたいんじゃないか、みたいな。

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こっちゃん選手 初期の頃はありました。DMで「今日のちんこ見ますか」みたいなこと言われたりとか。

©︎石川啓次/文藝春秋

――トゥデイの?

こっちゃん選手 トゥデイズちんこ。シャルウィーダンスじゃないんだから。あと一回Xでうちらの動画が無断転載されて、「この女正直あり? なし?」みたいなコメントつきで。ありなしって何? ありだろ!!

地球規模まで引いたら私なんて点ですらない

――こっちゃん選手さんは本当に明るいですよね。跳ね返す力の強さというか、人生をまっすぐ進んでいる感じというか。

こっちゃん選手 昔からあんまり悩まずにここまできてしまって。もちろん細々とはありますよ。ダイエットしたいなとか、今日全然うまく話せなかったなとか。でも次の日には「ま、しょうがないよね」ってなってる。落ち込んだときは、一気にドーンって引きで地球を見るようにしてます。

――どういうことですか?

こっちゃん選手 地球規模まで引いたら私なんて見えないので(笑)。点ですらない(笑)。

 でもへこみきることはします。私、毎日日記を書いてるんですけど。その日記には嫌なこととか、ミスったこととか、そういうネガティブ系のことをバーって書いて。

――ちゃんとご自身で処理されている。

こっちゃん選手 そうですね。その嫌なことをガーって書いてある日記を見返しては、よしって(笑)。自分の人生の1ページ埋まったぞ、と。そしてパタンと閉じる。

©︎石川啓次/文藝春秋

――ご自身で自己肯定感は高いと思いますか?

こっちゃん選手 私的にはニュートラルなつもりですけど、低くはないし、別にそこまで高くもないような。でも、「なんで私の下ネタで笑わないの?」みたいな、自己中心的な部分があるから。それがちょっとバフになって、自己肯定感を底上げしている気はします。

――非難されがちなイメージの下ネタを10年続ける肝の座り具合が、今回のインタビューでよくわかった気がします。

こっちゃん選手 本当に。おもしろいと思ったのが下ネタなだけで。それをやってるってだけなんで。