良き父親だった加害者も

 週刊誌やウェブニュースの記事の見出しには「変態教師」「ロリコン」といった煽情的な文言が躍りましたが、逮捕者のなかには保護者からの信頼も厚く、家庭では良き父親であった者も含まれていました。

 グループを主宰した中心人物は、学年主任という責任ある立場にあり、行事の撮影係も務めていました。

写真はイメージ ©getty

 裁判では、授業の様子を記録するためのカメラに、女子児童の着替えが偶然写り込んだことを機に、彼は盗撮に手を染めたことが明かされています。

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 そして、この原稿を執筆していた最中(2026年3月)にも、神奈川県内の小学校教員が、女子児童のスカートの中を盗撮したというニュースが飛び込んできました。

 この教員の「100回くらい盗撮した」という供述に驚きつつも、頻発する校内盗撮のニュースに「またか」とつい思ってしまうほど、どこか麻痺した感覚を覚える人も多いでしょう。校内盗撮は、それほどまでに「ありふれた」事件になりつつあるのです。

次の記事に続く 「スカートめくりと変わらないですよね」だから性犯罪はなくならない…「盗撮をいたずらの延長と考える」高齢男性に見た“日本のヤバさ”