――ステージでは笑顔でパフォーマンスされていますが、その裏側にはさまざまなご苦労もあったのではないかと思います。活動を振り返ってみて、大変だったことはありますか。
中原 デビューした頃は、ちょうどコロナ真っ只中でした。MVを制作する時も、メンバー全員が集まることができず、それぞれ自宅などでダンスを撮影して送り、その映像をつなぎ合わせて一本の作品にしたんです。
レッスンも東京近郊のメンバーだけが集まり、5人から10人ほどの少人数で行うことが多く、「思うように活動できない」というもどかしさはありました。それでも2021年には、原宿で約200人規模のライブを開催することができ、感染対策を徹底しながらチェキ会なども行いました。制約がある中でも、応援してくださる皆さんの存在には何度も支えられました。
――活動を続ける中で、「ここまで頑張ってきて良かった」と感じた出来事はありましたか。
中原 2024年1月、ようやくメンバー全員が集まり、河口湖ステラシアターで赤いオリジナル衣装を着てステージパフォーマンスを撮影することができました。そして、その映像を使用した、デビュー曲『All Together 限界超えよ!』の新しいMVが同年3月に公開されたんです。その時は、「やっとこの曲を完成させることができた」と感じました。
「今日より若い日は二度と来ない」という歌詞に強く共感
――楽曲の中には、「今日より若い日は二度と来ない」という印象的な歌詞があります。初めてこの歌詞を耳にしたとき、どのようなお気持ちになりましたか。
中原 本当に、「その通り!」と思いました。私は普段からあまり年齢を気にするタイプではないのですが、つんく♂さんの言葉として改めてこの歌詞を聴き、「一日一日をもっと大切に過ごそう」と強く思いました。
とてもシンプルな言葉ですが、だからこそ心に響いたんです。この楽曲には、「年齢や性別にとらわれず、やりたいことに挑戦して輝いてほしい」という思いが込められています。
――この言葉は、中原さんご自身の人生にも重なる部分があるのでしょうか。
中原 はい。まさに、その言葉を肝に銘じています。もともと私は、「やらないで後悔するくらいなら、やって後悔したい」というタイプなんです。
この歌詞に出会って、その思いはさらに強くなりました。例えばお洋服も、「少し派手かな」と迷っても、本当に着たいなら着よう! と思っています。「1年後には、今よりもっと迷うかもしれない。それなら今、挑戦してみよう」そんなふうに背中を押してくれる言葉になっています。
