「年齢は、挑戦を諦める理由にはならない」

――今後、俳優として、そしてアイドルとして挑戦してみたいことや、叶えたい夢がありましたら教えてください。

中原 実は昔から阿川佐和子さんに憧れていて、いつか私も、自分の言葉で社会のことを発信できる人になりたいと思っています。

 劇団ひまわりに入る時に提出したプロフィールにも、「将来やりたいこと」として、「歌手」と「コメンテーター」と書いていました。もし機会をいただけるのなら、『サンデージャポン』のような情報番組にも出演していきたいですね。

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©三宅史郎/文藝春秋

 その夢に少しでも近づけるように、毎日ニュースに目を通し、世の中で起きている出来事を学び続けています。

――そんな中原さんの姿を見て、「私も新しいことに挑戦してみたい」と勇気をもらう方もいらっしゃると思います。年齢を理由に一歩を踏み出せずにいる方へ、どんな言葉を届けたいですか。

中原 以前、私の記事を読んで「さくらさんに憧れて、私も活動したいと思いました」と、オーディションを受けに来てくださった40代の女性がいたそうなんです。それを聞いた時は、自分の挑戦が、誰かの背中を押せたんだと思い、とても嬉しかったです。

©三宅史郎/文藝春秋

 もし年齢を理由に一歩を踏み出せずにいる方がいたら、「本当に年齢が理由なのかな」と、一度ご自身に問いかけてみてほしいんです。もし体力に不安があるなら、まずは体力づくりから始めればいい。大切なのは、ゴールから逆算して、今の自分にできることを一つずつ積み重ねていくことだと思います。

 そして、「こんなふうになりたい」と思える人がいたら、ぜひその人に会いに行ってみてください。きっと、その一歩が次の挑戦につながるはずです。

 人生は、一歩踏み出した瞬間から変わり始めます。年齢は、その挑戦を諦める理由にはならない。私は、自分の人生を通して、それを伝えていきたいと思っています。

INFORMATION

【中原さくらさん出演情報】

◆フォティプロデビュー5周年オンラインライブ(TikTok)
2026年10月6日(火)
19:30〜21:30(予定)

◆舞台『そよ風のグレイフォン』
2026年11月5日(木)〜11月8日(日)
築地本願寺ブディストホール 全7回公演

最初から記事を読む 父は有名作曲家だが、歌もダンスも未経験…《勤続30年のベテラン看護師》がミニスカワンピに身を包んだ《57歳現役アイドル》に変身した“驚きのきっかけ”

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。