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早稲田の街角に異彩を放って佇む『ドラード和世陀』
そして、早稲田の街角に異彩を放って佇む『ドラード和世陀(わせだ)』。「日本のガウディ」とも呼ばれる梵寿綱(ぼんじゅこう)の代表作で、建築全体がうねるような有機的な曲線で構成され、随所に彫刻、モザイクタイル、ステンドグラスが圧倒的な密度で配されている。合理性や効率を重視する現代建築への強烈なアンチテーゼであり、人間の情念や生命力を形にしたような伝説的建築だ。
祈りのための光を研ぎ澄ました東京カテドラル、企業の情熱を都市のアイコンへ変えたアサヒグループ本社ビルとスーパードライホール、装飾と生命力を爆発させたドラード和世陀。思想も表現も異なる三つの建築は、東京という街が抱える多様性と懐の深さを鮮やかに物語っている。
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