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文春野球「コミッショナーだより」9月号

文春野球コラム ペナントレース2018

2018/09/24

4、8月期の総評
セ・リーグ「膠着する巨ヤ。カープは絵を描いて勝負」

 それでは8月期の総評です。まずはセ・リーグから。

1位 巨人     62644HIT ―
2位 ヤクルト   62372HIT ―
3位 横浜DeNA 41512HIT ―
4位 広島     34375HIT ―
5位 中日     22380HIT ―
6位 阪神     19122HIT ―
(9月1日午前0時現在)

 首位巨人、2位ヤクルトの優勝争いは変わらず。しかしヤクルトが代打・今浪隆博氏の起用、松嵜麗ちゃまのクリティカルヒットなどが続き、その差はほぼないところまで詰めてきました。

 3位DeNAは西澤千央さんが先月に引き続き2試合登板で変わらず快調。

 チームとして「絵を描く」ことを大方針にした4位広島は、石田敦子さんの“大瀬良大地投手”や赤井孝美さんの“岸本秀樹投手”。オギリマサホさんの“永川勝浩投手”などイラストも見どころのひとつとなっています。杉作監督は7月にアドゥワ誠投手を描いてくれました。

 5位中日、大山監督は積極的に動きダイノジ・大谷ノブ彦さん、ミスターフレッシュT・サチモスさん、文春オンラインでもおなじみ近藤正高さんらが代打で登場。そんな中、若狭敬一さんの「中日・平田良介の走塁技術 秘密は『ドカベン』と『大阪桐蔭』にあった」は必読です。

 6位阪神。監督の市川いずみさんが夏の甲子園取材のため、出場することが叶わず。この危機を救ったのがスポニチ遠藤礼記者の後輩でもある、巻木周平記者。遠藤+巻木コンビで8月の文春野球阪神はスポニチ出張所となりましたが、HIT数も毎試合1000前後が出るようになってきました。まだまだここからです。

パ・リーグ「えのこず、やりたい放題」

 続いてパ・リーグです。

1位 北海道日本ハム 41070HIT -
2位 千葉ロッテ   33774HIT -
3位 オリックス   26623HIT -
4位 ソフトバンク  22417HIT -
5位 東北楽天    19428HIT -
6位 埼玉西武    16309HIT -
(9月1日午前0時現在)

 首位北海道日本ハムが強い。トレードでロッテへ去った岡大海のユニフォームをまとった謎の集団“岡―ズ”、中島卓也のタクメーター、北海道の応援大使(ここでも今浪氏登場)、ファイターズを楽しむおばあちゃんの知恵袋等々、硬軟とりまぜた“えのこずイリュージョン”が覚醒したかのような月でした。

 追う千葉ロッテ。8月1日の日ハムとの対戦は奇しくもトレードされた藤岡×岡がテーマの対決となりました。そして今月の“生ロッテ”は、7月の月間MVPで先日20本塁打を達成した井上晴哉選手。生まれた時の体重5300グラム等アジャ伝説を綴ります。

 3位はオリックスが堅守。ゴーヤの堀江さん、グラフや表を交えながら「オリックスの中継ぎ」を論ずる木村教授、甲子園の選手を見ていたらオリックスに来てほしくなったRISAさんに、ウサギとカメに喩えるDOMIさんと方向性はバラバラなのが魅力です。

 4位ソフトバンクは松中みなみさんの投入などでジリジリと追い上げるも、オリックスとの差を4000HIT以上詰められずにいます。9月以降のCS出場争いでどんな手を打ってくるか、注目です。

 5位楽天。ここに来て、みちのくのおにぎりDJ河内一朗さんが8月負けなしの3連勝と月間最多勝をあげる大活躍。かみじょう監督も夏の甲子園×楽天ネタで勝負。勢いがついてきました。

 6位の埼玉西武も首位を走るNPBの方にならって、文春野球の記事も調子が上がってきています。埼玉西武にさらに注目が集まるであろうこの秋。大逆転も望めるはずです。