車との出会いは人それぞれでも、カスタム沼にハマった者の思いはみな同じ。「自分だけの車」を目指して全力を注ぐ、改造車オーナーたちの素顔に迫る!
今回は「J.C.Y SUMMIT」の出展者から、エスティマをカスタムする「D9」さんをご紹介。
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家族の車が「イベント展示専用車」に
私が免許を取った頃は、ちょうどスポーツカーが流行っていてね。私も出たばかりのFD(3代目RX-7)が欲しかったんだけど、価格的に手が出せず、ひとつ前のFCを買ったんですよ。
ただ数年乗っているうちに、今度はエスティマとかラルゴとか、一気にミニバンのブームがやってきて。周りの仲間も続々と、みんなでワイワイ遊びに行ける車に乗り替えていきましたね。
私自身もその流れに乗って、初代エスティマを買ったんです。もちろん、スポーツカーに名残惜しさはありましたけど、大勢で出かけられるのは魅力でしたし、当時は弄るパーツもたくさんありましたから。初代エスティマは後輪駆動で、走りも悪くなかったですしね。
それで、また数年後にこの型が出て、割とすぐに乗り替えて。それから24年くらい、ずっとこれを弄りつづけているんです。
自分にとっては弄るのが前提ですから、納車前からエアロやホイールを注文して、その後も仕様を何度も変えて……。今の形を作るだけでも、700万円くらいかな。それ以前の仕様変更も含めたら、2000万円以上はこの車にかけていると思いますよ。
今思えば、憧れのフェラーリも買えた額ですけど、車に24年ローンは組めませんからね(笑)。それに、エスティマの形が気に入っているので、別の車に乗り替えようとも思わないんです。アルヴェルとかも悪くないですけど、弄っている人が他にたくさんいますしね。
もともとがファミリーカーですから、以前はこのエスティマに乗って、家族で出かけることもありましたよ。ただ、10年ちょっと前に東京オートサロンに出展する際、内装にガッツリ手を入れて。セカンドシートを外してしまったので、それからは完全にイベント展示専用車ですね。
結婚式のときも式場に車を持ち込んで…
それでも、今まで妻から何か言われたことはないんです。そもそもこの車は妻と付き合う前から弄っていた車ですし、そこに関しては割と理解があって。結婚式のときも、この車を式場に持ち込んでウェディングフォトを撮ったくらいなので。
3人の娘たちは車にまるで興味はありませんが……。上の子は普通に免許を取って、ノーマルの車に乗っています。まぁ親としては、そっちの方がお金もかからないですし、普通が一番だと思いますよ。
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。





