梅宮辰夫の「体モノマネ」で一世を風靡したロバートの秋山竜次さん。今年の6月にがん闘病と家族の日々を綴った書籍『フルコース』を出版した梅宮アンナさんとのスぺシャル対談では、梅宮辰夫の豪快すぎる武勇伝と家族への細かすぎる愛情話が次々と明かされました。

梅宮アンナさんとロバートの秋山竜次さん

◆◆◆

梅宮アンナさん(以下、アンナ) この前ぶりです。先日、番組のロケでご一緒したんですよね。うちの実家がもう本当に、手がつけられないほど散らかってるから、番組の企画で来ていただいてね。結局、朝から晩まで12時間ぐらいぶっ通しでかかったんですよ、あのロケ。

ADVERTISEMENT

秋山竜次さん(以下、秋山) そうですよね。とんでもない物量でしたから。歴史を感じるものが次から次へと出てきて、大勢で片付けましたよ。専門家の方も来て。もう大丈夫ですか、キープできてます?

アンナ びっくりするぐらい綺麗になったじゃないですか。それから数日後に行ったら、もう散らかってんのよね。また同じような場所に同じようなものを置いちゃって、色々と。悲しいけど、元通りに。

秋山 マジっすか。また戻り始めたんですか。リバウンドが早いですね。あまりにも早すぎる。

 でも衝撃でしたよ。クラウディアさん(アンナさんの母)のいろんなメモ帳が。メモ用紙じゃなくて、ティッシュの箱とか、カレンダーの裏とか、お菓子の包み紙とか、ありとあらゆる紙という紙に大事なことをメモしていて。それがメモだから捨てられないって、箱が何段にも積み上がってるんですよ。

アンナ そうそう。本人はどこに何を書いたか全然覚えてないんだけど、捨てられないの一点張りで。「これは大事なことが書いてあるかもしれないから」って。いつか必要になるかもしれない、って。結局、何が書いてあるか分からないから、全部大事に見えちゃうんですよね。

寸分の狂いなく「梅宮辰夫」だった

アンナ 秋山君は本当に長い間、うちの梅宮辰夫の、モノマネって言うんですか? やっていただいて、本当にうちの家族は秋山君が大好きなんですよ。

秋山 形式で言うと「体モノマネ」ですね。顔はお面ですし、声も別に似せてるわけじゃない。ただこの体、このフォルムで説得力を持たせるという、新しいジャンルです。

 

 体という器に魂を宿す、みたいな。体しか真似れませんよ。あんな豪快な生き様とか、器の大きさとか、そういう内面は到底真似できないですから。生き様そのものが芸みたいな方でしたからね。