両親の離婚から始まった凄惨ないじめ、大きすぎる胸へのコンプレックス――。過酷な学生時代を過ごした高橋凛さんは、24歳でスカウトされグラビアの世界へ。
「令和の三十路グラドル総選挙」グランプリに輝き、今年その圧巻の「肉体美」でSNSの話題をさらった彼女。しかし、その裏には知られざる壮絶な過去があった。(全3回の1回目)
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「援交してる」と噂を流されたことも
――2026年4月の「サマー・スタイル・アワード(SSA)2026 SPRING CUP」で筋肉美を披露しましたが、グラビアアイドルとして筋肉をつけることは怖くなかったですか?
高橋凛(以下、高橋) ファンの方からは「前の方がよかったのに」という声もありました。でも、鍛えることで心から健康になると、それがみんなに伝わると思ったんです。好きなことをしている前向きな私を応援していただけると嬉しいです。
ただ、肌を小麦色にするためのカラーリング剤を厚く塗り過ぎてしまったので、ファンの方を驚かせてしまったかもしれません。自分でも「黒過ぎた」と思いました(笑)。
――健康的な魅力の高橋さんですが、昔からお腹が弱かったというのは本当ですか?
高橋 小学校5年生の時に両親が離婚したストレスや、友人関係に悩むことが多く、「学校に行きたくない」と思い詰めてよく腹痛を起こしていました。
家はとても貧しく、「貧乏だから臭い」とからかわれたこともあります。当時、地元の新潟県では離婚率が低く、母子家庭が珍しかったのと、私の家庭の離婚理由もあり、「あの子とは関わるなと言われた」と友達から距離を置かれたりしました。そして、いじめが始まったんです。
――何かきっかけはあったのでしょうか。
高橋 最初は急に仲間外れにされるようになりました。元から何を言われても言い返せない、いじられキャラだったので、さらに扱いが悪化していきました。友達同士の交換日記に入れてほしいと言ったら「お前は友達じゃないから」と言われたり。
離婚した父と面会をしていたら「援交している」と噂を流されたこともあります。男性経験がなかったのに「遊んでる」と言われ、それを信じる子達もいたので、学生時代は本当にしんどかったです。その頃のストレスから、「過敏性腸症候群」になってしまいました。
腹痛や下痢、便秘を繰り返す病気なので、「お腹を下したらどうしよう」という不安で、電車やエレベーターに乗れなくなった時期もありました。
