高市政権の屋台骨を支える片山さつき財務大臣兼金融担当大臣と、ソニーグループで構造改革を進め、同社の成長を牽引した吉田憲一郎会長は同級生。1978年に東京大学に入学し、「文一・文二‐15組」で第二外国語のフランス語を一緒に学んだクラスメイトだ。政財界のトップとなってからも交流の続く2人が、学生時代の思い出や人生の転機を語り合った。

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「ミス東大」と呼ばれた片山さつき

 吉田 今年は、もう3回お会いしていますね。経済三団体の新年祝賀会、証券会社のイベント、直近だと、韓国企業主催のディナーにもいらっしゃいましたよね。

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 片山 吉田さんは経済界のトップクラスで、私が財務大臣だと、本当にいろんなところで会えますね。

片山さつき財務相とソニー吉田憲一郎会長は東大時代の同級生 ©文藝春秋

 吉田 今回のテーマは“同級生対談”と聞いています。文科一類と文科二類の合同だった15組には、女性が3人だけ。その中でただ1人、関東出身だったのが朝長(片山氏の旧姓)さんでした。

 片山 他の2人は、関西出身でしたね。あの頃は女子が1人もいないクラスの方が多いくらいで、15組の女子3人も男子に混ざってたくましく生活していましたね。

女子学生の少ない東大で「たくましく生活していた」と語る片山氏 ©文藝春秋

 吉田 やはり華やかな存在でしたよ。今日はいろいろと当時の写真を発掘してきました。

 片山 あら、かわいい。当時は目立ってましたから。

 吉田 自分で言っちゃいけない(笑)。

 片山 東大のアイドルプロデュース研究会からソニーに行った方がいて、『an・an』などのファッション誌にどんどん出してくれました。雑誌で「可愛いあの娘No.1」に選ばれて、“ミス東大”と呼ばれたり。当時の東大にミスコンはなかったんですけどね。