調理師免許を持ち、シェフとしても活動しているセクシー女優の川越にこ。
6月に発表した3冊目の写真集『TRITON』(徳間書店)が好評を博している彼女に、船の事故で死んだと聞かされていた父親の発見、先生への初恋でポジティブになった10代、同時に11人から告白されたモテ期と嫉妬などについて、話を聞いた。(全5回の2回目/3回目につづく)
◆◆◆
「何度も家の2階から飛び降りようと…」いじめに耐えた孤独な日々
――お父さんのDVが原因で両親は離婚、お母さんには精神的な病気があったことから、祖父母が川越さんを引き取ったと。ではお母さんとは、一緒に暮らした時期がなかった。
川越にこ(以下、川越) 母はずっと東京にいました。祖父母からの仕送りで生活していたのか、遊び呆けていたのか……。いじめられていた頃は、頼れる親は母しかいないと思っていたので、何度も電話したんですけど、一度も出てくれませんでした。
――それもつらいですね。
川越 精神的に病みますよね。何度も家の2階から飛び降りようとしました。頼れる人が誰もいなくて。いじめられていることも、おじいちゃんおばあちゃんには絶対に見せないように、必死で耐えていました。親もいない、兄弟もいない。本当に孤独でした。
母子手帳で父の名前を知って、Facebookで検索してみたら…
――お父さんについては「船の事故で亡くなった」と祖父母から聞かされていたわけですが、話に矛盾を感じることはありませんでしたか?
川越 ありました。中学生のときに何度も聞いたんですけど、おじいちゃんとおばあちゃんで言ってることが違ったりして。だから、心のどこかで信じていない自分もいました。
さっきも話しましたけど、そうしたら母子手帳で父の名前を知って。ダメ元でFacebookで検索してみたら、出てきたので連絡したんです。デビューしてすぐの頃だったんですけど、私が活動していることをすでに知っていて。
それからは連絡を取り合っています。まだ会ってはいないですけど。向こうにはもう新しい家庭があるのですが、すごく応援してくれて。いつも長文のメッセージを送ってくれます。ママよりもしっかりしていると思います。

