――体幹チャレンジ?

のん 靴下を履く時に、椅子に座らないで、片足立ちのまま履くのがこだわりなんです。ずぼらというか、ちょっと面倒くさがりなところがあって(笑)。靴を履き替える時なんかもあえて座りません。「私は立って履けるんだ!」というプライドがあるので(笑)。

――9月17日からは続編となる『幸せカナコの殺し屋生活2』が配信開始とのこと。日々の鍛錬が活きたアクション、とても楽しみです。

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前回の「原色美女図鑑」のんさん(撮影=マチェイ・クーチャ)

のん ありがとうございます。カナコは私にとって「新たな扉」を開いてくれたキャラクターであり作品なんです。昔から「本格的なアクションシーンを演じたい」と願い続けてきましたし、殺し屋というアンチヒーローも、それまでなかなか出会えなかった役どころなので。それにシーズン2も初めて!

――個性豊かなキャラクターが再集結するのも待ち遠しいです。

のん (カナコの殺し屋としての先輩・桜井を演じた)藤ヶ谷(太輔)先輩はアクションがめっちゃカッコよくて。私も相当頑張ったと思っていましたが、藤ヶ谷先輩の凄まじさに「もっともっとやりたい! 追いつきたい!」とやる気がみなぎりました。

(カナコ・桜井が所属する殺し屋企業の)社長を演じた、渡部篤郎さんも本当に素敵な方でした。あれだけの大人の色気を目の当たりにすると、もはやしみじみとしてしまうというか……癒しの域でした。

「プライベートでは誰かに引っ張ってもらいたい」

――前回の取材時、「続編があれば女子トークをやりたい」とお話しされていました。カナコの親友・吉岡キヨミちゃん(演・菅井友香)の活躍にも期待しています。

(撮影=小見山峻)

のん キヨミちゃんは最大の癒しですね。友香ちゃんと一緒に演じられて幸せでした。カナコは普段、殺し屋とか普通じゃない人ばっかりに囲まれているので(笑)。女友達のキヨミちゃんと過ごせるひと時が一番日常に近いんじゃないかな。とはいえ、キヨミちゃんもどこかおかしなキャラクターなので、ぜひそこにも注目してほしいです。

――あらためて、のんさんにとって『幸せカナコの殺し屋生活』はどんな作品ですか?

のん 絶妙なラインの「新ジャンル」を切り拓いた作品だなと思います。ぶっ飛んでいて、ちょっと乾いたブラックな笑いもありながら、ポップでキュートな世界観でもある。色んな味わいがもりもりなんです。本格アクションでコメディで、ほんのりラブコメ要素もあって……あの、ちゃんとラブコメになってましたよね?