「あれ? 電球変えて明るくなると『いろんなこと』が見えるねぇ」

 ピン芸人のマツナミインザスカイ(38)が、9月8日放送のTBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』に出演した。

 無名でありながら得意の「脚立芸」を披露すると、江角マキコを思わせる高身長のスタイルと、巷のイタい人々を絶妙に揶揄する刺激的なネタで、パーソナリティの向井慧やゲストのココリコ田中直樹などの出演者を驚かせた。

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マツナミインザスカイとは何者か ©山元茂樹/文藝春秋

 さらに話題を呼んだのが、PRタイムで明かされた規格外の経歴だ。「元自衛官」「元看護師」「ニューヨーク就労経験あり」「元モデル」、そして「現役の外資系企業のマーケティングマネージャー」と情報量が多すぎるプロフィールに、スタジオの出演者たちも困惑を隠せない様子だった。

 誰もが羨む圧倒的なキャリアを持ちながら、彼女はなぜお笑いの世界へと飛び込んだのか? 異色の経歴に隠された謎に迫るべく、マツナミインザスカイのインタビューダイジェストをお届けする。

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ランウェイで転んだ瞬間、「これだ」と悟った

「私が本当にやりたいのは、森三中の大島さんのようにお尻を出したりすることなんです」――そう笑顔で語るのは、自衛官・看護師・モデルという異色の経歴を持つ芸人のマツナミインザスカイさんだ。31歳でお笑いの世界に飛び込んだ彼女が、なぜ「体を張ったお笑い」に全力を注ぐのか。

 モデル活動中、ランウェイで派手に転倒したマツナミインザスカイさん。周囲がドン引きするなか、彼女だけが「やりたかったのはコレだ!」と快感を覚えたという。「私は綺麗な服を着てただ見られるよりも、みんなを驚かせたり、笑わせたりしたいんだ」と自覚した瞬間だった。

 すぐにワタナベコメディスクールへ願書を提出したマツナミインザスカイさんだが、養成所の洗礼は厳しかった。「お前の何がおもろいねん」「喋り方が気に食わん」と罵倒され、「31歳にしてプライドがズタボロになりました」と振り返る。それでも、「あの時の経験がなければ私は今でもプライドばかり高くて、鼻につく嫌な女のままだったと思います」と語る。

 挫折をきっかけに、かえって吹っ切れたのかもしれない。泥くさくネタと向き合う日々のなかで、彼女の胸にはそれまで感じたことのない情熱が宿り始めていた。

「絶対にやめません。何十年かかっても売れたいと思ってます」と断言するマツナミインザスカイさん。自衛官から看護師、海外留学、モデルと「やりたいこと探し」を繰り返してきた彼女が、お笑いを始めてからは「新たなやりたいことを求めなくなった」と話す。

 さまざまな職業を転々とした彼女が、ようやく見つけた「終着駅」――それが、お笑いの世界だった。

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【本編はこちら】「本当はお尻を出したい」両親も“いつ一線を越えるのか”とヒヤヒヤ…お金も美貌もあるのに「1番欲しいのは笑い」と断言する女性タレントの『芸人魂』へ続く

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